岩井俊二と庵野秀明とカンパニー松尾
岩井俊二→庵野秀明→カンパニー松尾
この繋がり好きだなぁ
三者とも庵野秀明風に言うと
パンツを脱いだ作風だと思う
小学生の時にエヴァにハマり庵野秀明を知る
初号機のスタイルの良さとカラーリング
活字画面のクールさ
ダメな主人公で普通の中学生という導入の良さ
挿入歌のセンスの良さ
所々にセーラームーンのエッセンスを感じる
レイ→マーキュリー?みさとさん→声と前髪セーラームーン
などに惚れ惚れ。
中学生の時にリリィ・シュシュのすべてを見てどハマり
岩井俊二作品を立て続けに見る
映像美と静かさ
思春期の不安定さ脆さ儚さ病んだ感じにハマる
20歳くらいの時にTSUTAYA
で庵野秀明監督、岩井俊二主演の式日を発見
アートすぎて病みが深すぎて度肝を抜かれる
庵野秀明が実写やってる事を知る
ラブ&ポップのクレジットでカンパニー松尾の名前を見つける
名前が気になり記憶に残る
3年前位にネットでテレクラキャノンボールの記事を見かける
カンパニー松尾の名前を見て気になりロングバージョンを見る
凄絶なシーン連続
男の人の勝負事への本気さと
カンパニー松尾の理想の上司感と
いろいろエモくて10時間もあったので
ラストは本編が終わるのが寂しすぎて号泣
その後しばらくテレキャノ熱が冷めず
カンパニー松尾、バクシーシ山下、梁井一の動画や記事を手当たり次第見る
カンパニー松尾がハメ撮りをAV
界に広めた人だと知る
そして女性をめちゃくちゃ美しく撮る人だなぁと思った
女性をエロい気分に導くのも上手な人
私も撮られてみたいとまで思った
そんなこんなしている時にシネマスコーレでBiSキャノンボールの上映+カンパニー松尾の舞台挨拶がある事を知り見に行く。
ドキュメンタリーらしく嫌な感じの空気漂うシーンが多かったが
それも重くて良かった
なんというか色々な人の内面が良くも悪くも剥き出しになった映像を見続けたという感じ。
舞台挨拶で見たカンパニー松尾は
イメージしていたより怖い感じではなく
ヒョロっとしていて髪が薄かったが
目力があって不思議な色気があった
帰りに握手をしてもらった
会場に来てたのがおじさんばかりで
20代の女子一人で来てたのが珍しかったのか
少し驚いた様な顔をされた笑
梁井一はどついたるねん劇場版を見た
どついたるねんと言うバンドのライヴ中にAVの撮影をするという内容。
熱狂のライヴの中央やら客席に乱入する形でプレイをする様子は
もう音楽に乗っちゃってる感じすらしたので
モッシュやヘドバンみたいな新しいライヴの楽しみ方の作法のように見えた。
なんか溶け込んでるし
割と周りのお客さんも横で起こってる事など気にせず通常通りライヴを楽しんでいる様子
で、ステージや会場の中央にいたりするのでお祭りの神輿みたいな存在というか。
ライヴ+SEX=祭の神輿みたいになる
という実験結果を見せてくれた
貴重な映像だった
バクシーシ山下は動画を見たのだけど発禁になってると書いてある記事をどこかで見たので
何かのサイトで概要を見たのかな?
記憶が曖昧だけど
障害者を男優にした作品と亡くなったAV女優の墓にSMプレイをする作品があって後頭部を殴られたような衝撃があった
頭のおかしい人は本当にいるんだなと
障害者を出演させたAVでは
日頃の生活から誰かに補助をされて過ごしている障害者は
自発的に行動する機会も少ないせいか
いざ女優を目の前にしても受身であったそう
それは甘えではないかっていう
うろ覚えだけどそんな内容で考えさせられるものがあった。
笑い者にしようという感じではなく
このような状況を作ってみたら
こういう側面が見えたっていう
ただただ実験の記録っていう印象。
もうAVっていうより精神分析か何かの機関で行っていい内容なんじゃないかっていう。
AV女優の墓の方は完全に動画見てないな
こういうのを読んだんだ↓
もう本当に意味わかんない笑
気持ち悪くて意味わかんないけど哲学的で心引かれる…