XPRIZE、その３。「人類の課題解決」競技のワールドカップ。　世界最先端のテクノロジーとインテリジェンスの戦い&見本市

XPRIZE財団は、1995年創設。2024年は、ちょうど30年目の年になります。
第1回の賞金1千万ドル（15億円）をかけた民間有人宇宙飛行「Ansari X Prize」から、過去30回のXPRIZE（高額賞金付きオープンコンペディション）を開催しています。

「人類の課題解決」や「高額な賞金額」が注目されていますが、XPRIZE財団がほんとうに目指しているのは、「人類の課題解決」に取り組む Future Makers を鼓舞し、エンパワーすることです。

現在、30回のXPRIZEの賞金総額は、51.9億ドル（約780億円）。
最高額は、現在、開催されている賞金11.9億ドル（約180億円）の「XPRIZE WATER SCARCITY」 https://youtu.be/1hXsHsA3IgI　 です。　テーマは日本人には腹落ちしにくいのですが、世界中の世界人口の80%が深刻な水供給の脅威にさらされており、2030 年までに世界需要を満たすのに必要な水の 40% が不足することが想定されています。　それを安全で適度な価格で提供できる劇的なブレイクするソシューションの実践実証実装が求められています。応募は、2024年の10月1日（～2025年8月）に開始しました。　
是非、「人類の課題解決」のワールドカップに出場して、Future Makersの一員になりましょう。

最後に、Xプライズ財団の創設者兼会長である、ピーター・H・ディアマンティスさんによる、XPRIZE財団の概要紹介映像「 XPRIZE Is Building A Better Future For EVERYONE, And You Can Be Part Of It 」（とっても魅力的なタイトルですね）をつけておきます。

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