ミスチルの名曲たち この曲たちから聴けば間違いない「Sign」
「なにかのけっかけでミスチルを聴き始めてみたい思っていたり、改めてミスチルの名曲を振り返りたい方々」
の為にミスチル歴25年の私が選曲した、「この名曲たちから聴けば間違いない」、厳選曲を紹介しよう。
「ミスチルを好きになってしまうし」、「名曲の魅力を知り、テンションが上がり人生が豊かになるだろう。」
「Sign」26thシングル 2004年5月26日発売
ミスチルとは幅広い年代に支持され、デビューから30年近くが経とうとしている4人組のモンスターバンド。Mr.childrenこと通称「ミスチル」である。
私はミスチル歴25年のいちファンにすぎない。{名著「Mr.Children 道標の歌」小貫信明}を大いに参考にしている。誠に勝手ながら、小貫氏を心の師とあおいでいる。
公式MV
〇目次
1 イメージ
2 エピソード
3 聴きどころ
4 想い出(おまけ 読み飛ばしていただいて構わない)
イメージ
この曲はなんといっても「ラブソング」。浅はかな想像力といわれようが、この曲は「ラブソング」なのである。
TBS日曜ドラマ「オレンジデイズ」の主題歌である。若き日の魅力にあふれる、妻夫木聡と柴咲コウの愛の応援歌である。
この曲は、ボーカル桜井がひどい二日酔いの日に創られたもの。体調が悪かったせいか、いつもは邪魔をする余計な自我が影を潜めた。
エピソード
自分が歌う曲とも違い、自分ではその高さまでは飛んでは行けない跳躍する感覚だったという。
「ロマンスの神様」で知られる広瀬香美をイメージしていたという。多くの人がキュンとする、彼女の高音に突き抜ける感覚を持ってできた曲。
プロデューサーの小林も、自分のかかわる作品を手放しで褒めるような人間ではないが、
「桜井は、いつの間に腕をあげたんだろう」と絶賛した。「完璧の出来ばえ」という。
聴きどころ
なんといっても、サビ<<僕に向けられているサイン>>の特に「サイン」の部分であろう。広瀬香美のキュンキュンする高音に突き抜けるイメージがありつつ、桜井和寿の「シャウト」が重なる。
その高音のメロディーに辿り着くには「さ」で始まる言葉しかなかったという。
プラスして、「オレンジデイズ」を見た方は、「柴咲コウの」美しくも切ない「笑顔」が想起されるだろう。
だから、それ故に、なんといっても、「ラブソング」なのである。
想い出(おまけ 読み飛ばしていただいて構わない)
やはり、「オレンジデイズ」のイメージが非常に強い。そして、わたしは男なので、柴咲コウのファンになったのである。女子であれば、妻夫木聡のファンになることは抗えないだろう。
それまでは、柴咲コウのことは勿論知ってはいたが、勝手ながら、少々顔が美人過ぎて「キツイ」印象を持っていた。
しかし、その印象がこのドラマを通して、「キツイ」美人過ぎる顔と、「この上ない笑顔」のギャップにやられることになる。是非、時間のあるに方は「オレンジデイズ」をおすすめする。
エンディングの「Sign」の存在感は心に刺さる。
柴咲コウ、カバーver