みずえせんせいと絵本2
みずえさんのニコ生やラジオを聞いてると、一対何千、って感じでなく、一対一な感じがする。不思議なことにそれは生の現場でも感じられて、お客さんがたくさんいるのにスルーされない、無視されない感じ。
どうしてそう感じられるのか、分からないので保留してるのですが。
読み聞かせのコーナーでも、「自分に読んで聞かせてくれてる」って感覚がずっとあって、不思議だなって思いました。大画面でみずえさんと絵本のページが映し出されているのに。
山場の場面では、「ねえ見て!!」って絵本をこちらに向けてくれて、「いや小さくて見えないのよだから大画面に出てるのよ🥰」ってなりました。1番びっくりして楽しんでたのはみずえせんせいでした。(下読みしないんだ…と思いました)
わたしは一対一での読み聞かせをしてもらった記憶がないのですが、このとき「読み聞かせってすごいな」って思いました。一対何百だけど。
まず、好きな人が自分のために読んでくれてるということ。
そして、好きな人がおもしろがってるからこれはおもしろいんだろうって思っちゃうこと。
さらに、一緒に楽しめて嬉しいってこと。
また読んでほしいって思うこと。
小さい子が同じ本を何回も読んで欲しがるって聞くけど、それはそうなるなあって思いました。
2冊の絵本が素晴らしいのは言うまでもないけど、素晴らしくなくても絶対楽しかったなって思います。
しかしこの読み聞かせはこの瞬間だけ、配信も映像化もないのです。儚い…
帰りにギャルたちが「こぶたとかばん」について語っていたのもすごかったな…
それから「こぶたのかばん」「パンどろぼう」をセレクトした人は誰ですか。佐々木マキって渋すぎませんか。「パンどろぼう」はまだグッズ展開も少なくてMOEの絵本大賞も10位より下だった時期ですよ。
おしまい。
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