合宿の最後

3日間の合宿が終わる

立つ鳥跡を濁さず。部屋を元通りにして帰ろう

他の部屋でも片付けを開始している

部屋のリーダーはリーダー同士で集まり報告会の為に会議中

手早く片付け帰ろうとする
帰りがけのエスカレーターで声をかけられる
「最後に出た人にコレをあげよう。あなたが最後の人ですか?」
何か貰えるのか、気になるが最後では無いことを伝える何故私の名前を知っているのか。

コンビニで立ち止まり、他の人より速いということは何かし忘れている可能性を考える
念の為戻ろう。
戻る道にはお店の客寄せがお土産を宣伝している
めを合わせないように素通りする
素通りするが珍しい妖怪の置物のサンプルがディスプレイされており写真を撮ることで満足することにした。
すると1人のお坊さんがお客さんと口論している。
どうやら一鈷杵と五鈷杵を買ったが違いがわからないのと五鈷杵が消えたと言う。
お坊さんは五鈷杵より珍しい吉方鈷杵を売ろうとして話が噛み合っていない。
私はその客に使い方と効果を伝えると納得してその場を立ち去り、お坊さんには説明を聞いた上で必要の際はまた訪問することを伝えた。

合宿部屋に着くと他の部屋も大体片付けが終わり
清掃業務の方も忙しそうに掃除をしている

荷物がまとめられ掃除道具なども定位置に戻されている
他の部屋の人が点呼にやってきた。
相部屋の2人とリーダーの行方を尋ねられ
リーダーはまだ会議と2人は既に帰宅しであろう痕跡を伝える

特にお咎めもない。

リーダーの荷物のみが残っていた
リーダーの名前を問われたが分からないので似顔絵を描いて渡すと同時にリーダーが現れた。
似顔絵がとても特徴を捉えていた。

早く立ち去っていたら知らない事に触れないだけだったのかもしれない

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