コーギー犬
凄く貧乏で学生だった。
父の車を借りて通学をしたいが車を使う許可を頼むのが断られた時と何故か分からない理由で怒られる気がして諦めてしまう。
トイレのドアが壊れていて修理しようとしてたけど修理する為のお金が無い。
ドアノブのネジの構造をよく観察してドライバーで何とか直せた。
風でトイレが全体がガタガタと震え壊れていく。
トイレの部屋ごと坂道を落ちていく。
近所のおじさんと年下のピンクショートヘアーの女の子とたまたま通りかかったパトカー。
恥ずかしさでなんでもないと言っていた。
コーギー犬の身体を洗いながら涙を流していた。
「どうしてこんなにも貧乏で辛いんだろう」
犬はただただ気持ちよさそうに身体を洗われている。