北へ

奏くんと旅をする

豪華な客船か列車で宿泊場所もそこそこの広さで座敷に布団が引いてある。

窓際か壁側か
好きな方を選んでもらい。

大きな温泉に入りに行く。

誰もいない浴室の奥の壁には大きな巨大スクリーンにテレビの放送が流れている。

気持ちが良くてしばらく使っていると寝てしまっていた。
空腹にもなっていた。風呂のお湯がかなり溢れているのが気になるがロッカーで着替えをしていると入れ替わりに子供たちが集まりだしていた。

部屋に着くが、1人で退屈になりまた寝てしまう。
寝てしまうとそこが乗り物の中だと忘れてしまい振動が地震かと思い混乱するが窓の景色を見て思い出す感じであった。

気持ち良すぎて中々起き上がれなくなって居た。時間の感覚が鈍っていると感じて再び窓の外を見ると風景や建物の構造が何か見慣れない。

雪景色でもある。
確実に降りる場所を寝過ごしたようで次が終着だと理解する。

乗り物が止まると退出を迫ってきた2人の年配者に寝過ごしたことを伝えて逆方向へ戻る方法を聞こうとしていた。

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