雨ニモマケナイ自分になる
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 冬ニモ 夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ 欲ハナク 決シテイカラズ
イツモシズカ二ワラッテイル、、、、、、、、、、、、
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ サウイウモノ二 ワタシハナリタイ
昨日は夕方からアルバイトに行っていました。
倉庫で洗剤やシャンプー、フライパンなどを箱に詰めます。
修行の足りない私は箱に商品を詰めることができず苦戦していました。
隣のレーンから箱がどんどん押し寄せてきます。
私のレーンでいつも箱が滞りどうにもならない状態です。
時々助っ人が入ってくれるのですが、ドンくさい私はスピードが上がっていきません。
半ばあきらめの境地で宮澤賢治の雨ニモマケズという詩が頭をよぎりました。
そして、考えることを止め できない理由を探すことを止めました。
私の頭の中には宮澤賢治の雨ニモマケズをお経のように唱えることにしました。
不思議と重たい気持ちが消えていき、さっきまでスピードが上がらなかった私が少しずつスムーズに動き始めることができました。
人間は一日に5万語以上考えているということを耳にしたことがあります。
多分それはどうでもいいことや煩悩なのではないかと思うのです。
くだらないことやネガティブなことを考えていても、何も生まれない。
だとしたら 雨ニモマケズやお経を唱えて頭を常にすっきりクリアな状態にすることで
心も整いネガティブなことを考えなくて済むのかもしれないと思いました。
つまづいた時にはいったん考えを手放し、何かに集中することが良いのかもしれません。
雨ニモマケズを唱えたことで頭をクリアにできたことが幸いしました。
気持ちを切り替えることに成功した私は、最後まで淡々と仕事をすることができました。
仕事や活動で行き詰まりを感じたら、お経や詩、歌などでいったん気持ちをリセットするのもいいかもしれません。
そうすれば心を鍛えられ 雨ニモマケイ自分になっていけると思うのです。
読んでくれてありがとうございます💖💖💖