生き辛さは自分で作っていた
私は若い頃から 自分に固定観念と言う暗示をかけて生きてきました。
世間の大多数の意見が正しいと思って生きてきました。
常識 世間体 人の期待に答えなければ自分の居場所がなくなると 思い込んで生きてきました。
その考え方は ますます自分を苦しめて 心に蓋をして生きてきました。
自分の気持ちを押し殺して生きて来たので
ついに 心の病気として爆発しました。
本当の自分を取り戻すことに時間がかかりました。
人から離れ 社会から離れ 常識 世間体 を一旦 捨てて
生き辛さの正体を探す 長い旅をしていたのです。
行き辛さの正体は 自分自身が作っていました。
今まで 染み付いた感情 偏った思考 狭い世界の常識。気の使いすぎ。
今 いる場所が世界の全てだと思っていたのです。
狭い世界を生きて来たものですから
一歩 別世界に出て行ったら
自分は世間知らずの ただの人でした。
世界はもっと広くて 明るい。
暗くて狭い世界だけではありませんでした。
もちろん 考え方もみんな違って みんな良い世界もあるのです。
狭い世界に長くいたものですから 新しい世界は 新鮮です。
明るくて 楽しくて ひとりひとりの個性が尊重されていました。
髪型もファッションも 思考も 自由です。
そんな自由な世界を私は知りませんでした。
閉塞的で狭い世界で生きることを選んでいた自分。
私は村八分で生きていくことが恐かった弱い人間です。
しかし このまま 辛いまま生きていくことが
できませんでした。
もう自分が望まない世界で生きるのをやめようと思いました。
もう 後ろ向きでいられません。
辛いからこそ そこから降りる選択をしたのです。
これがはじめの一歩でした。勇気が必要でした。
人生は山あり谷ありです。
谷底に落ちたら もう這い上がるしかありません。
ドン底で 本当の自分の気持ちが見えてきました。
もう今までの生き方をやめたい、、、、。
試練だったのでしょう。
間違った方向に頑張っていたら 選択肢が絶たれたり
強制的に方向転換する状況になっていきました。
仕事もプライベートもドン底で 生きた心地がしませんでした。
このままでは生きていけない。
逃げ場もない。
もう この生き方では通用しない。
生き方を変えなければ(思考を変えなければ)
生きていけないと思うことが 多々ありました。
前にも後ろにも進めなくて 立ち止まる時期もありました。
しかし もう過去には戻れません。
しっかり止まって考えて 前を向いて進む道しかありませんでした。
それが生きることなんだ と 改めて気づきました。
そして 少しづつ 思考を変え 行動を変え
自分の選ぶ基準が 合う合わない
快 不快 で選ぶようになりました。
働く場所も 住む場所も 付き合う人も
自分の基準で決めるようになりました。
無理 無駄 我慢 しがらみ 忍耐を手放すと決めました。
私を苦しめる感情は もう必要ありません。
自分の心に正直に シンプルに生きればいい。
生き辛さの正体は 自分で選び 作り出していたのです。
固定観念と言う暗示が 自分の人生を狭く
きつく 縛り付けていたのです。
もっと早く 自分の暗示を解いてあげれば良かった と思いました。
失敗の多い 今までの人生を やっと手放して自由になれました。
気づくのに遅かったけれど 今は幸せです。
しっかり辛さを味わって噛み締めて 気づくことができたから。
もう自分を苦しめない生き方をすればいい。
自分を救えるのは自分です。
今までと同じ失敗を繰り返さないように
自分に優しく 一歩前進する勇気を!
あなたは自分で自分の人生を変えられます。
長い人生を もっと楽に もっと快適に生きると決めれば良いだけです。
生き辛さを捨て 新しい自分に生まれ変わりましょう!
今日も誰かに必要な言葉が届きますように!
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