【徒然日記】間違いではない≠正解 2015/04/25
間違いではない≠正解
論理的に間違っていない解は、たくさん考えられるが、その中からどの解を選ぶかは、個人の価値観や哲学、そしてその人が持つ問題意識によるんだと思う。
学校では、
1+1=?
で、?を答えよという問題(解が一つ)に慣れているが、
現実では、
2=???
で、???となる数式を答える問題(解が複数)の場合がほとんど。
"1+1"でも、"3ー2"でも、"3×3ー7"でも一応、どれも間違ってはいない。
が、しかし、どれもまだ正確でもない。これらの中からどれを選ぶかは、人それぞれ。突き詰めていけば、最終的には、自分なりの価値観や哲学、そしてその人が持つ問題意識により選ぶしかない。それが論理ではなく、自分の魂の入った自分なりの解なんだと思う。
ただし、それはただの選んだものを『間違いじゃない』&『自分なりの解』というだけなので、それを『正解』するためには、自分自身が動いて正解にしなきゃならない。
あくまで論理は、"間違いを減らす"ための選択しかできず、"成功(=正確)"というのを事前に選択することは出来ない。事後振り返って理由をつけることはできても…
ここら辺がコンピューターと人との違いな気がするけどなぁ。コンピューターはあくまで選択しかできないし…。
ただ、最近たまに、"正確はない"というのを"自分なりのやり方どなんでもよい"と勘違いしてる人もいるけど、間違いはある!www(スジが悪いという意味で)