夢
今回は私の夢について書きたいと思います。夢ってなかなか覚えてなかったりもしますよね。
私は、起きた時に気になった夢なんかメモして残したりしてました。毎回メモしてる訳じゃないですけど。
よっぽど気になった夢だけメモするようにしてました。
中には、メモしなくても鮮明に記憶に残ってる夢もありますけど。
今回はその夢を紹介したいと思います。みた夢をありのまま書いていますので支離滅裂な内容かと思いますけど、あらかじめご了承下さい。
では、私のみた夢の世界へ……
【 要る物と要らない物 】
婆ちゃんの葬式などが終わり数日後のある日、実家の台所では “ 要る物と要らない物 ” の仕分け作業を母ちゃんがしていたい。
そこには段ボールが二つあり、それぞれに要る物、要らない物と書かれていた。私は仕分けしている母ちゃんを見ていると、
「ほら、あんたも手伝って!」
と言われた。私は母ちゃんに
「別に仕分けする必要ある?」と言ったら母ちゃんは
「残して置いてもどうせ使わないでしょ。」と言って私を見た。
私はなんか気が進まなかったので手伝いもせずその作業をじっと見ていた……
母ちゃんが食器棚からお皿を三枚ほど持ってきて、
「もう、この大皿は必要ないね。」
といいながら要らない物と書かれた方の箱へと入れたら。私は、一枚くらい残して置けばいいのにと思ったが何も言わなかった。
そして最後にガラスでできた透明の大皿を持ってきた母ちゃんは、
「これで最後。これももう必要ないから要らないね」
と言って要らない物の箱に入れた。その時私と向かい合って作業をしていた母ちゃんの頭の上の方から
「それは捨てないでくれ……」と声が聴こえた。
私は、母ちゃんの頭の上を見るとそこには婆ちゃんがいた。
半透明の婆ちゃんは上から母ちゃんを見下ろすかたちで箱を見つめていた。そしてまた
「その皿は捨てないでくれ……」
と言って消えていった。
母ちゃんは婆ちゃんに気付く事なく段ボールの蓋を閉じ外へと運んだ。私は何も言わずただただそを見ているだけだった……
いかがでしたか?これには後日談がありまして、実際、私の祖母は亡くなっており、その後に見た夢がこの夢になります。
夢を見た次の日にあまりにも気になった私は、母親に電話してその大皿があるか聴いて見ました。すると母親はたぶんあるんじゃないかな?と言っていました。
それからしばらく実家に帰った私は、その夢を思い出して探してみたら、その大皿がありました。一応、今でも残してあるみたいです。祖母のお気に入りだったのか分からないですけど、何か伝えたかったんでしょうかね。
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