クイナをこよなく愛するマングース!
時はバブルのまっただ中。都会では高級車や高級クラブ、ブランド品等が支配する中、本州の北の外れでひそかに開発中の者がいた。
地球世紀19某年人類史上ごくまれにいる男の誕生である。
第1話 マングース大地に立つ!
地球世紀19某年10月某日、北の外れの産婦人科で産声をあげた彼は、総重量たしか4000グラム近い大型であった。大型でありながら、攻撃力、防御力、機動性があるわけでもなくよく寝ていたみたいだった。
自らの出撃を拒み、出撃命令をも拒み続けた彼は、戦闘が激化する中、平々凡々と生活をしていた。出撃する事なく数年がたったある日、彼はなにを思ったか、突如立ち上がり歩き始めた。(らしい~。本人は覚えてないけど)
歩み始めた彼に歓声が沸いたその瞬間、足がもつれバランスを崩し倒れこむ彼。このままでは機体へのダメージは大きいと無意識に判断した彼は近くのポットに機体をぶつけてダメージを最小限におさえようとした。しかし機体制御が未熟だったため顔面をポットのお湯が出る所に強打してしまった。(その傷は今でもあります)それ以来また彼は沈黙してしまった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回 クリスマスケーキ破壊命令!
クリスマスケーキに秘めた思いを君は目の当たりにするだろう
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