独り言 1
喫煙は文化だ。
こんな事を書くと、非喫煙団体の方々に怒られてしまいそうだ。
ただ、間違ってはいないであろう。時代を語る上で、喫煙行為はなされてきた言わば時代のいちぶなのだから。
分煙、禁煙が叫ばれる昨今、少なからずやタバコ税なるものの恩恵を授かっている方もいると言うのも事実。
しかしながら、喫煙を続けていると健康被害を受けるのは当然のことである。
また、受動喫煙にて願わぬ被害にあう方もいるだろう。
辞めるにこしたことはないが、今までの時代背景までもねじ曲げてしまうのはいかがなものかと思う。
喫煙が往々になされていた時代の事をドラマ、又はアニメなどで表現しようとすると、子供に悪影響である、その部分はカットしろなど意見はさまざま。
だが、それはまごうことなくその時代を表現するために必要であり、真実なのである。
禁煙を推し進める、大いに結構な事で、健康寿命も伸びるであろう。
10月よりまたタバコの値上げが施工される。
税を課し、財源の確保となるか否かは分かり得ない事でもある。
ほんの微々たる財源の確保と、それに伴う国民への恩恵などはあるわけが無い。
極論、仮に全ての喫煙者が禁煙したとしよう。
タバコの生産者はどうなるだろうか?
販売店はどうなるだろうか?
また、微々たる税収が0になると言う事は、その分の財源はどこから捻出するのだろうか?
まあ、世間と言うものを知らぬ、一愚民の独り言なのである。