見出し画像

ノンフィクションの過去語り

"お客様は神様です"
過去の話になります。
私は、お招きされ某リゾートに行きました。
それはとても良い場所で、とても満足しておりました。
そんなおり、隣席のかたの声が耳に入りました。
どうも、他の席の方のマナーが気に入らなかったのか従業員の方に注意する様に言っているようでした。
従業員の方は、それは丁寧な対応をしていて、とても感心していました。
他の席のかたは、理解したらしく頭を下げていました。
そのご、従業員の方も丁寧に頭を下げて隣席のかたのところに戻り、「また何かございましたらお声がけ下さい」と、完了報告の丁寧の挨拶をしたのです。
しかし、隣席のかたの返答に耳を疑いました。
「は?なんか自分が言わせたみたいになってるじゃない?不愉快だ!」
一瞬、なんで?とツッコミをいれたいくらいの気持ちでしたが、従業員の方は「大変失礼いたしました。今後不具合ございましたら申し付け下さい。こちらで対応させていただきます」と更に頭を下げたのです。

このやりとりから、2つのことを感じました
従業員の方は良く教育を受けており、承り、解決、報告、所作とても素敵に感じました。
もう一つは、隣席の方のそれに対しての態度が最悪であった事
もてなす側と、もてなされる側の温度差のような物を感じました。
よく聞く、お客様は神様ですのはきちがい。
この言葉、もてなす側の気持ちですよね。
お客様が安易に口に出してはいけないのではと考えさせられる出来事でした。

さて、みなさんはどう思うでしょうか?

いいなと思ったら応援しよう!