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ちょっと前からハマっているBULL。心理戦が面白くて、そうだろうなぁって思うんだけど。その通りにいかないことも面白い。

ちょっと前からハマっている、「BULL」
相当面白い❗️

CBS(Columbia Broadcasting System)で放送されているテレビドラマで第3シーズンまである。
第3シーズンの途中までしか見ていないけど。
 主演はマイケル・ウェザリー🙆‍♂️

ジェイソン・ブルは裁判科学の専門家で、審理コンサルタント会社『トライアル・アナリシス・コーポレーション (TAC)』を設立。ブルは自身のスキルとそこで働く従業員のスキルを使い、クライアントを勝たせるべく、陪審員たち全員のデータを分析して戦略を立て、証人や被告にアドバイスをし、裁判を有利に導く。(Wikipedia)

 心理学者フィル・マグロウ(Phil McGraw)をモデルとしているんですって。

このフィル・マグロウさんは、どんな方かというと。
1989年に訴訟コンサルタント会社<Courtroom Sciences, Inc.>を設立しているそうです。この会社は、アメリカで人気司会者のオブラ・ウィンフリーさんが、番組で狂牛病について話したことからテキサス州の家畜業者から訴えられたときにも、勝訴しているそうです。

この人の本も面白いです。

自分は、オーディオブックでも聞きましたけど。

っということで、実在する人がモデルになっているドラマです。


裁判は陪審員制度での裁判。
陪審員たちの、身長・体重・風貌・生い立ち・考え方・家族構成・職業だけでなく好きな食べ物であったり、好きなテレビ番組など、ありとあらゆるも情報を調べます。
そこで、その陪審員と同様の背景を持つ人たちを集めて、模擬裁判を行ったり、その集められた超似ている人たちの生体データ(脈拍数とか体温とか呼吸数)を測定しながら賛成もしくは反対しているかを判断するっていう・・・・ここら辺はドラマだなーって思うんですけど。

まぁ、面白いところは、どんな陪審員が、その事件で勝訴を勝ち取るのに重要かっ!ということろです!

いやーここは面白い。

事件の事実を、人がどのように見ているか。。。。

陪審員の背景によって変わるだろうというところで、決めていきます。

ちなみに、陪審員は、裁判所からの通達でいろいろな年代で人種も性別も職業もまちまちの人たちが集められます。
そこで、いくつかの質問を弁護士がして、陪審員を外す事ができます。

この事件で、勝訴を勝ち取るために必要な陪審員を決めるためのセレクションするんですが。

例えば、保険会社が、肝臓癌患者(女性)に対して保険料を払えないと行った事件。
BULL陣営は、保険会社側の弁護をするんですが。。。。
普通に、この肝臓癌の患者さん、可哀想だなってなりますよね。
自分も普通にそう思います。

ですが、クライアントは保険会社側でして。どうにかして払わないということを決めたことは正当なのだということを示さなくてはなりません。

で、どのような陪審員を残すか!

どう思います?


ここで、BULLは、こんな考え方を持つ人にしようと・・・

それは、

外すのは
目の前に溺れている二人がいます
どうしますか?

一人の命を救いました

ですが、

もう一人を殺した罪に問われました

どうです?


物事を論理的に考える事ができる人
感情に流されない人
つまり
定職についている管理職のような人で、時間に厳しい人を残そうと。

そして、こんな人は外そうと
感情に流されやすい人
ズボラな人
過去にがんで病気で親族を亡くした人

などなど。


結果、保険会社が勝訴するんですね。
でも、そのがん患者さんには、BULL自身が保険会社からの依頼費を上げちゃうところがにくい。


人の心を読むことは、難しいです。

ま、とは言っても、ドラマの中でもすっと勝訴になることはないんですけどね☝️

同じ条件では、同じよう意見を持つ人はいます。

そのような状況にされていることもあると思います。

あなたのその意見は、本当に自分の意見ですか?






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