本当の恋だったんだ

本当の恋だったんだ
君と別れて確信した


こんなにも気が合う人が
この世界にいたんだと想った
こんなにも価値観が同じ人が
この世界にもいたんだと想った


手に触れるだけでときめいて
くちびるを重ねる度愛が増す

純度が高い想いが胸に刺さり
君との物語がいつまでも続いて
楽しい時間が重ねることが
出来ることが良いなと思った

でもやっぱり変わるよね


世間の波に晒されて揉まれて
どんどん自分も変わって
君が変わらないことが
羨ましくて嫉妬して苛ついて


心の距離が出来て来て
触れることすらなくなった
永遠の誓いでさえ
力がなくて脆かった


サヨナラは何となく
自然に訪れるもの
でもね思うんだ
愛してた事実は
いつまでも変わらない


願うなら君が幸せであること


君と過ごした日々は
まるで世界一綺麗な
花束みたいだったよ








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