青春瞬間感情

思えば君が青春と呼べる
全ての瞬間に全ての感情に
存在していたと思うんだ


僕にとって君だけが
想い残る甘さで
今も繋がっていて
想い混ざる苦さで
今も閉ざされたまま


わからないことだらけ
それでも真剣だった
あの強い気持ちは何処から
湧いて来たのかさえ
どうでもいいくらい
君しか見てなかった


知らないことだらけ
だからこそ底がない
純粋で硬く脆い心だった
沸き上がる愛しさは
ある意味狂気だった


何処までも行ける気がした
何時までも走れる気がした


君を好きってだけで


だから今も青春は
君からはじまり
君で満たされて
君で終わる


最後の最後まで君だった

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