2024年 新潟記念 振り返り
はじめに
競馬の振り返りの記事は今回が初めての投稿になる。
目的は予想した時の自分の思考や実際のレース結果を記事にまとめることで参戦したレースで何を学んだかを整理するためである。
そして、自分が学んだことが参考になれば幸いである。
今後、自分が参戦したレースのうち学びが多いと思ったレースについてはこのようにnoteにまとめていきたい。
展開予想
新潟開幕最終週で内側の馬場が荒れるため、外が有利と判断。
また、時計が出にくくなり差し馬が有利と判断した。
ただ、開催日の2R(2歳未勝利芝2000m)、4R(芝2200m)のレース映像
からある程度前残りしていたため、先行勢にもひょっとしたらチャンスが
あると判断した。
買い目
上記の展開予想から、外を走る差し馬として
9:キングスパレス
11:エーテルブルーメ
12:レッドラディエンス
の3頭を挙げた。
この中で新潟記念とレース展開が似ている新潟大賞典で好走した
9:キングスパレス
を本命にした。
残りの二頭については、斤量の差から11:エーテルブルーメの方が12:レッドラディエンスよりも有利と考えた。
また、7:セレシオンは出遅れが多いものの、5レース前の
魚沼S(新潟芝2000m)では出遅れてしまったものの、前有利の馬場にも関わらず2着でゴールすることができたので、要注意の馬と考えた。
したがって、
◎ 9:キングスパレス
〇 11:エーテルブルーメ
▲ 12:レッドラディエンス
△ 7:セレシオン
とした。
比較的人気馬で馬券内を占めると判断したため、三連系は狙わずに単勝とワイドを狙うことにし、
9 単勝 2,000円
9-11 ワイド 1,000円
計 3,000円
を購入した。
オッズの観点からワイド1点で購入するべきと判断し、9-12、7-9のワイドは購入には至らなかった。
結果
1着 4:シンリョクカ
2着 7:セレシオン
3着 9:キングスパレス
単勝、ワイドいずれも不的中となった。
自分の予想と違った点について
レース展開
先述の通り、外差し有理の展開になると思ったが、案外前残りした。
考えられる理由としては、今回の出走馬に逃げ馬が
8:アリスヴェルテ
であるがために、馬群は縦長になっていた。
こうなると、差し届かなくなる。
好走した馬について
・シンリョクカ
この馬は1着どころか馬券内にすら入らないと考えていた。
直近3レースでは先行を走っており、今回の新潟記念では第4コーナー通過順位が2位と先を行っていた。
今回は馬場に恵まれたと推測。
・セレシオン
△と予想していただけに買えなかったのは悔しい。
今回も出遅れをしてしまったが、最終的に差し届き2着に入った。
魚沼Sと同じような走り方だった。
ただ、この馬は新潟競馬場以外で好成績を出せるかどうかは不明なので、あまり期待できないと感じている。
凡走した馬について
・キングスパレス
馬券内には入ったが1番人気(ライトバック出走取消発表前は2番人気)に応えることはできなかった。
直近のレースでだて続けに馬券内には入れているものの、なかなか勝ちきれていないので少々過剰人気だったか。
また、他の馬と比べて重賞経験が特別豊富なわけでもないのも警戒すべきだった要素のひとつであった。
・エーテルブルーメ
7着と不甲斐ない成績に。
先述の通り、馬場に恵まれなかったか。
また、魚沼Sの成績はセレシオンの方が圧倒的によかったので、エーテルブルーメとセレシオンの評価を逆にするべきだった。
・レッドラディエンス
5着でフィニッシュ。
この馬も馬場に恵まれなかった。
あとは斤量58.5が枷になっていたのかもしれない。
次回気を付けること
1.逃げ馬の頭数が少なければ、馬群が縦長になり差し届きづらくなるパターンもあることを知る。
2.今回のキングスパレスのように、だて続けに馬券内には来ているものの1着がとれていない馬は少し警戒する。