居場所

小学5年生から高校3年の8年間どちらかというと真剣に野球をしており、その後専門学校の3年間からいい加減に野球をして今現在も出来るときに野球はしてる感じです。

真剣にしていた8年間でレギュラーになったことは一度もなく、どきどき出たときは、緊張して全く力が発揮できませんでした。

というよりも実力がなかったっていうのが事実ですが...

高校2年生の遠征のバスの中でのはなし

監督が順番で歌うぞとのことで、歌うことに❗

知った曲がほとんどなかった私は、順番が回るまで、何を歌おうかわからず、どうしようどうしようと思いながら順番が回ってきました。

どうしようもなく、口から出てきた言葉が"バントの歌"を歌います。でした。

バントは右手を前に出し～ボールをよく見て確実に～

と自分で勝手に作った歌を適当に唄いました。

それがみんなの爆笑を生みます。

その時初めて居場所を感じたときでした。

人には必ず持ち場があります。それは時として、自分のしたい事とは別のことだったりします。

それを受け入れ、居場所で力を発揮すると今まで認められなかったことが、すごく認められるようになります。

その居場所を何歳からでもいいので、見つけ、その場所で歩めることは素晴らしいことだなと思う今日この頃でした。

ありごとうございました。