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常連さんに言いたいこと。

コンビ二の売り上げの実は6割くらいが常連さん、いわゆるヘビーユーザーに支えられているのをご存じでしょうか?今回はその常連さんについて考えてみた。

その考えるきっかけになったのは、今回の澤円さんの放送回「お友達価格」について触れていました。詳しくは聴いて欲しいのですが、要は、知り合いのよしみで、値下げ平気で迫ってくると言った内容。これ、非常にふに落ちたんですね。

僕ら、コンビニには常連さんと言っても、良い常連さんとちょっと嫌な常連さんがいる。嫌なと言うのは、コンビニをあたかも「毎日利用してやってるんだ。」みたいな態度で迫ってくる。態度に出るのですぐ分かる。あたかも、コンビニ店員を自分の会社の部下みたいに冷徹に接してくる人も多いのです。大体3割はこんな常連さん。中には、「こんなんわからんのか!」って新人の従業員に食って掛かる常連さんもいる。

これは、お友達価格を平気で要求してくる人の心理に似ているなと感じた。そう、平気なんですね。当たり前と言うか、その「価値観」と言うか。結構それって、やばいと思います。下手をすれば、出入り禁止にすることもあります。どうなんでしょう?コンビニがこれだけ巷にあふれていて、あたかも当たり前にあると思っていたら、大間違いで、たまに、留学生の方がバイトに来ますが、他の国と比べて、こんなサービスを24時間変わらず受けられるコンビニはすごいと、口をそろえて言います。

24時間使えるATMが普通に店内に設置されているって、「凄い」ですよね。

そんな当たり前の感覚が当たり前になってしまっている人にとっては、僕らの仕事はとっても簡単に見えるでしょうし、コンビニ従業員を「さげすんで」見ているんだなーと思う。と、同時に、かわいそうだなと、思う。かわいそう。人間的に。そう、かわいそうな人種なんで、特段、その人が、僕の人生にかかわるわけではないから、利用してやるのです。こうやって、noteのネタにして、数少ない僕の記事の読者さんに、少しでも、今、当たり前と思っている、サービス、を改めて、みつめなおしてほしいと思って書きました。

こんな感じで日々店舗運営してますが、6割くらいの常連さんは、最近本当に、ありがとうとか、気作に話しかけてくれることも増えてきているの感じます。そんな時は、僕らも人間なので、いつも以上に愛想よく対応します。ぜひ、皆さんもコンビニを気持ちよく利用したい時にはご参考にして下さいませ。

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