就職氷河期世代の再就職日記 2
氷河期世代の対象者とは?
さて、氷河期世代歓迎もしくは氷河期世代限定の求人をみつけたのでハローワークで紹介をお願いしたところ、氷河期世代の証明が必要とのこと。なんのことだか「???」状態でいたところ、職員の方が奥から資料をガサガサ探してきたのがこちらの資料。
元はカラーコピーされた資料だが、控えとして渡されたのは白黒コピーで不鮮明なところがありますのでご了承ください。
氷河期世代の対象は以下となっていました。
①雇入れ日時点の満年齢が35歳以上55歳未満の方
②雇入れ日の前日から起算して過去5年間に正規雇用労働者として雇用された期間を通算した期間が1年以下であり、雇入れの日の前日から起算して過去1年間に正規雇用労働者として雇用されたことがない方
③ハローワークなどの紹介の時点で失業しているまたは非正規雇用労働者である方かつ、ハローワークなどにおいて、個別支援などの就労に向けた支援を受けている方
④正規雇用労働者として雇用されることを希望している方
①はまさに氷河期世代の年齢とのことで、これは分かりやすいですね。
②は、氷河期世代であっても正規雇用労働者として就労した期間が長かったり、最近まで正規雇用労働者として働いていたのであれば対象外になるとのことです。ここでいう正規労働者というのは正社員であり、派遣社員や契約社員の場合は非正規労働者となります。
③で職員の方も疑問だったのが「個別支援」という箇所だったのですが、ハローワーク常設顧問の方に確認をとっていただき、相談した時点から「個別支援」開始とのことになるとのこと。
④は正社員として働きたい意思があるかどうか、とのこと。
以上のことを確認したら、裏面のチェック項目を確認し署名します。
チェック欄はすべて「はい」にチェックを入れると氷河期世代の対象者であるとの証明になるそうです。署名後、(印鑑はいらないとのことでした)この書類をハローワークに提出して氷河期世代アピールの完了。
この後の書類の行方はよくわかりませんが、企業さんに提出するのでしょうか。うまいこと雇用が成立したら、企業さんに助成金がもらえるとのこと。
氷河期世代の本人のメリットは…多少雇用してくれやすくなるってことでしょうか。
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