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いつも出会いは大切に。

明日から、また仕事だなと、缶コーヒーとお茶のまとめ買いをドラッグストアで済ませ、その足で図書館へ。

「あったらいいな」って、なんだったかの謳い文句が思い浮かぶ。
前に来たのはお盆だっけか、
スポーツ関連の棚から次期阪神監督の著書を携え、前回借りた作者の棚へと移動。

あった!

村田沙耶香『コンビニ人間』。

前から読みたかったのよー、
だったら買えよー、
ゴメンなさーい。

リアルにいるのかもしれん、会ってるかもしれん、深く関わりがないだけかも、あの人はこうなのかも。
自分はかなり主人公に近いタイプじゃなかろうか。ホントにまぐれかもしれん、家族を持てたが、いつもヒンヤリとした感情が流れ出すとどこかで見た表情とどこかで聞いた台詞を引っ張り出しているだけの中身のない人間。

いや、白羽の方なのか?
そんな風なのは避けたい、
なので逆張りの人生…

イヤイヤ、ちゃう、そんな軽かない。
生かしてもらえてるコトは自覚できている、
両親兄妻子供、関わり合った全ての人に。
大した関係性もなく無責任な言葉を吐いた人間にも。

人生のふりかえり。
大きくではないけど
小さく振り子が振れまくりましたが、
最後はかなり救われて。

たくさんの思い出も溢れ出し
とても楽しく一気読みできましたよ。
古倉サンも最後は自覚できて良かった良かった。


村田沙耶香さんの棚に、前借りた「変半身」がなかったなぁー、誰か読んでるんだろうなー
「満潮」も読むんだよなー、どんな人がどんな風に思うんかなー



ね?
図書館だって悪くないでそ…


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