春雷
暖かい日に突如空気が冷え、次第に祈りの春分の日に鳴り響く暴風と雷。そこから連想するのは大きく価値観が変容する時の’破壊と再生’だ。まさにタロットカードのタワーの状態。空気中の氣がぶつかり合い分子が激しく動いている感覚。
それは会話やコミュニケーションをしている時に発生する。意思を感じる。何か怒りの感情が込み上げてくる時に雷が落ちる。突風でロールカーテンと花瓶が衝突し割れる。古い価値観に指示されたPCのフォルダは開かない。
変わる時、雷は落ち、終止符が打たれる。そして新しく何かが始まる。日中、そんな感覚を味わえた春分の日だった。
もう終わりにしよう、なぜ我慢する?周りの恐怖を煽る存在、嫌な物事や存在を思い浮かべ許し、認める。
次の新しい方向へ動くきっかけを与えてくれた人だと考え自分をも、赦す日なのだ。自分の考えで動く。そうすれば自由になれる。
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