
民の時代
One that helps each other and saves many. The imagination of value will be the foundation of human life.
トランプがアメリカ国籍を’ゴールドカード’として500万ドル(約7億5000万円)で販売する構想を発信した。その上でYouTuberがこの話題を取り上げ痛快な認識に希望が持てた。
生まれ変わるアメリカに価値を感じる富裕層は世界にたくさんいるだろう。富裕層や能力のある人がアメリカに入り、アメリカは利益を得る。その意味でトランプは類稀なビジネスセンスを持ち合わせた政治家だ、という側面が一つ。
しかしトランプがディールの上手いビジネスマンというだけでなく、売れる国籍とは魅力のある国というのが本質ではないだろうか。
ゴールドカードの発想は国家の価値、このパラダイムシフトの時代の中で価値がなんであるかをよく考えている政治家だということがわかる。
クーン的な意味で、オーソドックスなパラダイム(捕捉された科学に情報提供された行政機関による統治)の崩壊は2023年までに完了し、多くの土地で鏡のように映し出される民衆運動に支えられ、一般にポピュリズムの旗の下に航海する、これらの魅力的な人物によるプレパラダイム連合への道を準備した。 そして、ここに決定的な事実がある。彼らが代表する大義名分が、専門家による悪政にすっかり辟易した国民とともに成熟したからこそ、これらの指導者たちは、その影響力、影響力、権力を手に入れたのである;
古いものが情け容赦なく解体され、まったく新しいものがその代わりを務めるのだから。 ウッドロー・ウィルソンの著作の中に、行政国家のイデオロギーのルーツを見つけることができる。科学と強制がいかにしてより良い世界を築くかという彼の妄想を数分読むだけで、実験全体がボロボロになるのは時間の問題だったことがわかる;
1世紀以上かかったが、ついにその日がやってきた。 パラダイムが転換したのだ。 混沌と混乱、裏切りを含む、あらゆる混乱と熱狂に対して、現代は少なくとも啓蒙主義の基本原則を再確認する機会を提供している;
今、アメリカでトランプのやっている事は、
1.お金の流れを明らかにし、
2.シンプルに悪党を解雇し、
3.日本でいう財務省や経団連の様な心の貧しい既得権益や金や出世に執着する旧態依然とした政治家や官僚を取り払うという事だ。
世界中にフラクタル構造として波及している。
そして戦争はやらない。国が自立するために関税をかける。国民に所得税はかけない。危険な不法移民は排除する。結果的に魅力的な国家に生まれ変わろうとしている。
人類はようやく戦争が人類にとっての自殺行為である事に気がつき、軍事費に多額の金をかけることがかえってブーメランのように自分に返ってくることを知り、もう知ったらしまいと気がついた民衆がこれから自立し民意が主役となる時代を迎え始めている。
仮に日本がゴールドカードを世界に発行したらいくらだろうと想像する。
日本の自然、水、文化、歴史、そして勤勉で優しく穏やかな人間性を持つ人々がいるこの国の価値はアメリカの10倍?いやそれ以上のものがあるだろう。
日本人は豊かな文化を持つ。更に自国の価値を高め、自信と誇りを持つ。必要以上の防衛本能は他者に利用される事に気がつき、真の信頼関係で成り立つ国家。夢物語ではなく、そうなると武器を持たないという最大の武器を持った状態を維持していける、最新で、文字通り敵のいない’天下無敵’の国となる。
人間は希望を持つことが能力として与えられている。想像して豊かな未来を創造することが出来る。
いいなと思ったら応援しよう!
