冬休みの自由研究にタッチ名刺を作ってみた
今年の冬休みは9連休だった方も多かったのでしょう
私はというと年次休暇消化のため17連休の見込みです😅
これだけ時間があると色々やりたいこともできる・・・と思いつつ、ほぼ積み上がった事務作業と今年向けの講演資料作成に追われました😅
そんな中でも、ちょっとクリエイティブなことをしたいな、と思い取り組んだのが、タッチ名刺作成です
それほどコストを掛けずに作れるので、ぜひ皆様も挑戦してみてください
タッチ名刺とは?
最近スマートフォンはほぼ全ての人が持っている便利なツールになってきています
デジタル化が進む中、紙の名刺では伝えきれない情報なども出てきているでしょう
ただ、自分の情報を相手に伝える際、URLを送るなど面倒に感じる瞬間もあるでしょう、どうせならスマートにさっと相手と名刺交換したい
そういうニーズを埋めるのがNFC内蔵カードです
NFCはSUICAなどでも使われている非接触通信のことで、タッチ決済などにも用いられています
このNFCには、文字を送る機能などに合わせURLを送る機能も搭載されています
今回はそのURLを埋め込み、タッチ名刺を作成しました
記録できるカードの入手
どうやって書き込めるカードを入手するの?と思った方も多いと思いますが、私の場合はAmazonで購入しました
当日配送にも対応していたため、オーダーした日に届きました
私がオーダーしたカードのURLを以下に記載しておきますが、私がオーダーした時点では10枚で950円でした
一枚95円と案外安いですよね
NFCカード NTAG215カード 白無地 ホワイトカード 10枚セット
カードへの書き込みはどうするの?
さて、書き込めるカードがあっても、書き込む専用機器が必要なら手が出せない、という方も多いでしょう
書き込みは実は手持ちのスマホでできます
私の場合は手持ちのiPhone15PROにアプリを入れ行いました
アプリはNFC Toolsを使いました
色々なツールがあるようなので用途に合わせてご利用ください
実際に書き込み手順は以下のような感じです
①NFC Toolsを起動する
②画面上に表示されている「書く」をタップ
③画面上に表示されている「レコードを追加」をタップ
④「URL/URI」をタップ
⑤書き込みを行うURLを入力する
⑥「書く」のホームメニューまで戻る
⑦カードをNFCが読める場所(iPhoneだと上のカメラあたり)にかざす
⑧画面上に表示されている「書き込み」をタップ
操作をわかりやすくするため、細かくステップを分けましたが、たいしたことはしていません
この一連の操作が終わった時点でURL埋め込みカードが完成しています
再書き込みができないようにカードをロックするなどの手順が別にありますが、自分が使う分には書き換えられる瞬間もないでしょうから上記の手順だけで問題ないでしょう
ただ、書き換えの可能性がある、心配な場合はロックをしてください
埋め込むURLについて
ただそもそも埋め込むURLを持っていない、という方も多いと思います
私の場合は以前から自己紹介としてWIXのページを立ち上げていましたので、こちらのURLを埋め込みました
デジタル名刺についてはサイトのサイドボタンに各種名刺管理サイトのURLを入れましたので、ここから選択してもらうことが可能です
そもそもホームページなど作るのは面倒、という方は、以下の方法でタッチ名刺のサイトを作ることができます
Eightのバーチャルカード
名刺管理サービスのEightには人と交換する際のバーチャルカードが存在します
Eightサービスで自分のアカウントを作り、各種情報をセットし、デジタル名刺のURLを埋め込むことでタッチ名刺にすることができます
その他、SanSanなどでも同様のデジタル名刺が作れます
カードだけ持っていれば名刺交換が可能に
これでタッチ名刺が出来上がりました
スマホなどを持っていなくても、アプリを立ち上げていなくても簡単に名刺交換できるようになりますし、Webサイトを案内することで商品アピールなどを行うことも可能です
カードだけ持ち歩けばいつでも簡単に情報を伝えることができます
コストもそれほど高くなく、自分の情報を伝えられるタッチ名刺、皆様も作ってみませんか?