その8 🔰添乗員一年生日記🔰
久しぶりに添乗員一年生日記書きます。
5月の下旬に添乗で、大塚国際美術館に行くはずだったのが、
添乗の前々日から、人生初コロナ。
自宅待機して、明けてすぐ打ち合わせ行って、初めての宿泊添乗という、
まぁまぁハードなスケジュール。
九州各地から飛行機でおいでになるお客様を伊丹空港でお出迎えして、最後伊丹空港で解散するという
バス日帰りを三日連続でするっていう感じの行程。
もうほとんど忘れてしまってるので、残ってるメモだけコピペします。
カンペの最後のご挨拶。
お疲れ様でございます。
この度は弊社の
一度は行きたい絶景スポット、紀伊半島、世界遺産 高野山伊勢神宮三日間のツアーにご参加いただきありがとうございました。
今回、私の父親の里であります九州の皆様とご一緒させてもらうご縁をいただきまして、
本当に思い出深い旅になりました。
皆様とまず、伊勢神宮内宮に、行きましてガイドさんと一緒に参拝いたしましたね。
おかげ横丁も海外の方もたくさんお見えでした。(写真)
伊勢志摩のホテルでは、海の幸に舌鼓をうちまして、
2日目は、那智大社、青岸渡寺、那智の滝と階段を、皆様で頑張りました!
そして、橋杭岩で、ハプニングが起きましたが、無事
数々の貴重品がお手元に戻った後の安堵感は
皆様の温かい拍手と共に、胸に刻んでおきます。
そして、本日、高野山奥之院、金剛峰寺とガイドツアーをへてこれからみなさま空の旅でご家族の待つ九州の地へともどられるわけですが、
今回皆様とご一緒できて、本当に初めから終わりまで和やかに、私の数多くの不手際も暖かく見守って下さり、本当に感謝しております。ありがとうございました。
そして、全行程およそ800キロの長きに渡り、安全運転してくださいました〇〇交通の、〇〇ドライバーにお礼の意味を込めて拍手を
送りたいと思います。
そして、今回のツアーの影の主役〇〇ガイドさんにも盛大にな拍手でお礼を伝えたいと思います。
それではみなさまお気をつけてお帰りください。
橋杭岩でのハプニングというのは、
財布、スマホ、免許証にマイナンバーカード、実印、通帳 キャッシュカード
全て入ったボディバッグをトイレに置き忘れたまま、
バスが発車してしまい、30分以上走行してから、お申し出を受ける。
私一人やったらパニックやったけど、
ベテランのガイドさんとドライバーさんとの連携プレイで、タクシーを見つけ、お客様が一人で取りに戻り、タクシーでホテルで合流するという事件が発生。
銀行の管理職の方だったらしく、きちんと皆様にお詫びのご挨拶をして、翌朝26人プラス私たちにペットボトルの差し入れくださった。
よくできたお客様。
その日かかったタクシー代なんと33000円
元バンカーなのにお財布には郵貯のキャッシュカードっていうのが皆さんの笑いを誘ってた。
これは語り継がれる事件だー。
一番この旅でインパクト大きかった。
そして、初宿泊添乗の感想。疲れました。
それに尽きる。
でもお客様が日に日に和やかにお話しされるにつれ、私たちとも打ち解け、労いの言葉をかけてもらえると、頑張れるなぁと、思う。
しんどいし、気も使うし、自分の段取りの悪さに、早くスキル上げたい!と思うけど。
お金払って食べる食事なら、文句も出るけど、なんせ無料なんで
なんでもありがたく頂戴してます。
そして、無料の観光ね。
正直、今回のツアーは、個人では行かんやろなぁっていうツアーでしたが、自然はやっぱりいいね。
一期一会がたくさん!
厳しい意見を、頂戴することもあるけど、それは自分の成長の刺激剤として使おう。
コロナ病み上がりのまま出発したけど、いつのまにか完治したわ笑
そんなこんなの初宿泊添乗でした。
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