その56 🔰添乗員2年生日記🔰
東北方面のお客様とミステリー3泊4日
東北のお客様って、温和で我慢強いというか
優しくて好き。
個人的にはどこに連れて行かれるかわからないミステリー
自分は嫌なんだけど、
100回以上もツアー参加している強者のお客様は、
普通のツアーはみんな行ったことあるから、
初登場企画があるミステリーでないと
初めてのところに行けないんだって。
伊丹から、27名のお客様をバスまでご案内。
初めて伊丹受けした時のドタバタ感を思い返すと
私も少しは成長したなぁ。
傘が必要な雨の中、最初の立ち寄りは、
異国情緒あふれる街で自由昼食。
てっきり神戸異人館だとお客様は想像してたらしいけど
正解は南京町でした。
豚まんと持参したサンドイッチで軽く済ませる。
シーサイドホテル舞子ビラは、夕食も朝食も申し分なかったけど、沸かし湯の大浴場がとてつもなく遠く、シニアのお客様、断念される方多数。私でも確かに遠いと感じたなぁ。
添乗2日目。
走行距離が長いので今日だけ8時出発のご案内。
最初の立ち寄り地は後楽園
3名のボランティアガイドさん
初めてトラベルイヤホン使うらしく、車内でリハーサルしておく。
するとうまく行けました。
でも喋りたすぎて、解散時間が押してしまい、お客様、お土産買えず。
まぁ、なんぼでも買うタイミング後であるけど。
お昼ご飯は
くらしき茶寮にて鯛茶漬け御膳。お上品な量だったけど、天ぷら熱々でとっても好評でした。
美観地区は、40分って指示書にあったけど、それはあんまりなので、少し伸ばしました。
アイビースクエアあたりと大原美術館周辺を希望者と散策。
その後トイレ休憩を兼ねて蒜山高原センターで隈研吾のモニュメント見学。
もともとは東京で作ったけど
木材がここのものなので、お里帰りをしたらしい。
そして本日のお宿は
皆生温泉グランドホテル天水
温泉まんじゅうあるホテル、
体感として半々ぐらいになってきた気がする。
理にかなってるのにね。
あるとホッとするー!
添乗3日目。9:00に出発。
出雲大社のツアーでは、距離もあるし、行程に組み込まれてないけど、今回初訪の白兎神社。
そんな大した階段じゃないねんけど、Googleマップでみると、かなり登る感じがして、一名断念。
そして、昼食兼散策で、
鳥取砂丘
お客様情報で、砂の美術館に行ってみる。
バスでご案内したら、86歳のお一人様、2名、
最年長の88歳のご夫婦まで、行かれた模様。
800円払ってでも行ってよかったそう。
私は、雰囲気を味わった後、
リフトに乗ってみる。
往復400円。感想は行ったところで、、、という感じで
眺めも微妙で帰りだけ、いい眺め?
砂丘で100円払って記念撮影。
乗ったり歩いたりするともっとかかります。
満足して砂丘を後にする。
次は初登場の石谷家
若い子が一生懸命説明してくれました。
常には、住んでないけど、まだ現役部分もあると聞いて驚き‼️
そして、本日のお宿
ゆのごう美春閣
おそらく、写真でも伝わると思うけど、本当に美味しかったー!
最終日
いつも通り過ぎる姫路市立美術館へ、初立ち寄り。
裏から入るんだけど
正面玄関の方へ出ると、
姫路城がひょっこりはんしてました。
姫路城では3班の分かれてガイド付きツアー。
この時、お宿から、水筒の忘れ物の連絡。
処分が着払いってことですよね。お客様のお名前はって聞いたら、添乗員さんのお部屋ですって言われて、恥ずかしかったー。
あれだけお客様に忘れ物ございませんか?って聞いてるのに。
安くない水筒だったので
着払いお願いしました。
いつものお店で自由昼食。
好古園に足を伸ばされたお客様もいらっしゃいました。
アンケートも今回は不満ゼロ
むしろ私の添乗でまた行きたいと添乗員冥利に尽きる
お言葉をシニアの方から複数いただき、お世話できてよかった!と心から思いました。
行き先直前まで告げないことになってるのに
2日目に姫路城、口を滑らせてしまったりしたんだけど、そんな大失態、どなたも気にされてなかった。
私は参加したくないけど、
ミステリー、やっぱ需要あるから、こんなに販売されてるんだろうなぁと思った今回の添乗でした。
ではまた!
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