Jazz Dancer〜Jazzで踊る
Jazzで踊る。
古くは1920年代から認識されてます
が、
1980年代の初め位にイギリスではじまったムーヴメント、此方の方が刺激的であると感じています。
其れは前者がどちらかと言うと踊る為に作られたJAZZであり、後者は踊る為ではないJAZZであった事。
加えて西アフリカのリズムとスペイン(ポルトガルも少しかな?)の伝統が入り混じったカリビアンカルチャーを受け継いだダンサーにココロ惹かれ、私は是等をルーツとした1980年代のUk JAZZ Dancerに大きく影響を受けています。
(勿論SWINGで踊る方々もリスペクトしているのですが)
日本ではBEBOP DANCERと呼ばれていますが・・
さて昨今のJazz Musicの多様性は凄まじく此れがまた面白い。
勿論アフロキューバンジャズやウェインショーターのモダンジャズやファラオサンダース位からスピリチャルと呼ばれるジャズなんかでも熱く踊れるが、ロバートグラスパーが中心に進めてきたグリッドな音を複雑かつ変速なリズムのジャズや、はたまたUKのブロークンビーツ、そしてジャズウォーリアーズに影響を受けた若いミュージシャン、そしてLAのビートミュージック・・・
多様化したJazzにも対応し踊るのが我々、Jazz Dancerです。
だからこそ偏ったジャンルではなく今風に言うとミュジカルティを意識して踊る。
ココが大事であると痛感しています。
勿論、競技性を求めて技術や表現力を上げるのも大事です。
関西ジャズステッパーズはジャズの精神性とジャズの多様性を意識したパフォーマンスを大事にしていきます。
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