シンコペーションって?
コロナウィルスの影響で自粛を余儀無くされてる方々が多いと思います。色々とあると思いますがご自身の健康と安全を第一としてすごされる事を願います。
さて今回は過去にリズムとビートについて記しましたがダンサーの方々に抑えて頂きたいリズムの技術があります。それはシンコペーションです。良く聞く言葉だと思いますし知らずとダンスに使われています。
コイツを理解して使うと更に音楽とリンクすると同時に音の印象を観てる人に更に印象づけれる、そして何より楽しくなります。
言葉の意味としては
「本来のアクセントとは違った場所にアクセントを置いて通常とは違ったリズムのノリを生み出す手法」
シンコペーションをよく「食う」などと表現します。これは本来あるべきアクセントよりも前から音が始まる状態を、「アクセントが食べられて無くなっている状態」もしくは「アクセントに対して前から食らいついている状態」と例えてます。
ダンスで此れを実際やっているのを観ると分かりやすいかと。
先ずはフランキーマニング御大に登場して頂きます。
31"のトコロで本来のリズムより前にアクセントがいってますね?他にも確認できますがこんな感じです。
次はテクニシャン、ニコラスブラザーズの有名な映像です。此れは自分で見つけて(感じて)下さい。
続いて親父がマンボキング、その息子のフランスでのショウ
特にサルサを含めたラテンダンスにはこのリズム技術がよく見受けられます。
ラテン続きでワンワンコー(ルンバ)
このルンバはJ DILLAを筆頭のHIPHOPやLAビートミュージックなんかにも合うと思います。
私なんかもブレーンフィーダーの音源で練習したりしますが楽しいです。
シンコペーションを理解して踊るとリズムを複雑にすることも可能であり、ある意味音をリードできるのではないでしょうか?
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