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2回目の車検を通した

114,600キロ

 7月下旬にディーラー入りができた。通勤に使わないものだから、4月からこっち、ほとんど距離が伸びてない。車で30分足らずのサ高住に暮らしている親戚宅を週1ペースで訪問するくらいである。
 3月頃から、ディーラーからの早期車検予約のお奨めは届いていたのだが、なんのかんのと日延べにしていた。それでも期日は来るし、5年も経つてば交換すべき部品もある。

バッテリー交換が大きい。

 費用として大きかったのはバッテリー交換。これだけの距離を乗れば無理もない。一方、今回は交換を避けたのはタイヤ。Continental DWS06 PLUSに交換してから6万キロ近く走った勘定になり、新車当時は7-8ミリあった溝は、前が4.8ミリ、後ろが5.3ミリだった(FF車は前タイヤの負荷が大きい)。交換推奨の3ミリまではもう少しあるので、このペースで走っていれば来年の1年点検の頃にどうするかを考えることになるのだろう。今回は前後のローテーションのみ。
 オイル交換含むメンテナンス費用のサービスパックがあったのでそちらにも加入。55,000円のプラスだが、次回に通常料金でオイル交換をするよりは安い(それでも今回はサービスパックの値上げもされていた…)。
 後は、冷却液の漏れ跡があったとのことで、こちらはメーカー保証扱いとなって費用は無償で済んでいる。その他、オイルやフィルター回りを交換し、一通り点検、税金や作業料を含めてほぼ30万円の支出となった。 

車検証がコンパクトに

 今年からの見直しらしいが、車検証が小さくなって、個人情報的なものは版面に印刷されず、埋め込まれたICチップに書き込まれた形になった。ふ〜ん。時代だねぇ。

車検証(一部。他にもQRコードが書かれている)

 それと、今までは助手席側のフロントガラス上部に貼られていた、次回車検を示すシールが、運転席側の上部に移った。「僅かな面積とはいえここじゃあ視界を妨げるじゃないか」とディーラーの担当者と意見が一致。

今回か次が最後の車に?

 走行距離は伸びている(たぶんディーラーの担当者の顧客の中ではトップクラス)が、一定速度で回してきたからエンジンコンディションは好調で、下道のゴー&ストップも少ない分、ブレーキディスクの減りも少ない。まだまだ当分乗り続けられる。
 問題はむしろ運転者側の事情にあり、加齢に伴う反射速度や注意力の低下が進むと「いつまで運転するの?」という無言の圧力があったり、走行距離が伸びないと「維持費を考えたらレンタカーやカーシェアにしたら」という声もきかないでもない。さあどうする。
 当面、次の車検くらいまでは今の車で乗り続けていきたいが、その先は分からない。