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三菱UFJ銀行内のカードローン比較
こんばんは。今日もお疲れ様です。
始めに
今晩は、三菱UFJ銀行「内」のカードローンの比較をします。
具体的には、旧UFJ銀行のカードローンサービス「All One](以下、オールワン)と、旧三菱東京UFJ銀行(つまり、行名変更前)のカードローンサービス「Banquick」(以下、バンクイック)の比較です。
旧UFJ銀行のオールワンにセットされたカードローン
旧UFJ銀行のオールワンは、正確にはカードローンの名称ではなく、東海銀行と合併する前の三和銀行時代に開始された、優遇口座サービスの名称です。
オールワンについての説明は、上記のURLで詳しく書かれてます。
東京銀行時代から、私が17年間勤めた東京三菱銀行を退職してネットベンチャーに転職したのは2000年のことですが、会社のある渋谷駅の反対側に用事があり、三和銀行の前を通りかかったら、オールワン口座開設者向けにカードローンのキャンペーンを実施中とのポスターがあり、万が一のために作っておくべきだと思ってその場で口座作成してカードローンにも申し込みました。
キャンペーンの内容は、カードローンをセットにしたら、実際に貸出がない期間が発生しても、オールワンの口座管理手数料月額315円をずっと免除する、という内容だったと記憶しています。
もともと、口座残高が10万円以上あったら、その手数料は無料になるのですが、カードローンをセットすることによって、残高は問わない、という条件が付きました。
なお、これも当時のサービスの詳細記録がないので自分の記憶を辿った発言ですが、東京三菱銀行とUFJ銀行が2006年1月に合併した後、オールワンというサービス名称はなくなってバンクプラスに統合された際、自分にとってとくに不利な条件にはならなくて、ATMの優遇条件はそのままだったと記憶しています。
インターネットバンキングの画面のデザイン(ユーザーデザイン)を含め、リテールバンキングは旧三和銀行のシステムとサービスが一番入念にきめ細かく設計されていて、良かったと思います。
あいにく、現在では新規募集はしてませんので、旧UFJ銀行からサービスを継続して利用している顧客がすごく少なくなってきたら、サービスを廃止して別のサービス(たぶん、下記のバンクイック)に移していくのでしょう。
オールワンにセットされていたカードローンサービスも、貸出残高がある限り自動発動してくれて、かつ残高いっぱい使い切っている状態でも、一部の例外を除いて当日中に入金すると、その時点で即座に決済してくれるので、前営業日までに入金しなくて済む、という利点がありました。
この機能は、カードローンではなくオールワン自体のサービスですね。
キャッシュワンについて
例外は、キャッシュワン(Cash One)でした。
キャッシュワンというのは三菱UFJフィナンシャルグループの傘下にあった銀行系消費者金融会社の株式会社DCキャッシュワンという会社が提供していた消費者ローンのサービス名です。
都議選の資金が尽きたとき、やむなくここでも借りたのですが、金利が17.95%で、法定上限金利の18.0%に限りなく近い高金利でした。
おまけに、東京三菱銀行のシステムと相性の悪い決済サービスで、自動引き落としになるタイミングが朝と午後6時の2回だけ、という設定でした。
引き落とし日の朝に入金しても引き落としがなされず、あれっ?と思って電話して聞いてみたら、そのようなスキームになっていると説明を受けました。
もちろん、全速力で返済しましたw
なお、このサービスはKDDIが設立したじぶん銀行に譲渡されましたので、三菱UFJフィナンシャルグループの傘下の会社のサービスではなくなりました。
バンクイック
話を戻して、今度はバンクイックの説明をします。
バンクイックは、2007年11月に三菱東京UFJ銀行がサービス開始したカードローンサービスです。
サービスが開始されると聞いたので、速攻申し込んでおきました。
一番下の段の「0005」は銀行番号、「475」は支店番号、最後の「000198x]が口座番号です。口座番号の7桁目はチェックディジットでしょうから、私は198番目の客ということでしょうw。
これ、ここで番号を晒しても大丈夫な理由を説明します。
まず、インターネット経由で操作されても、資金は私の普通預金口座にしか入金されない仕組みになっています。
また、借入限度額が決まっており、残念ながらそんなに大金を動かせないので、IDとパスワードを盗みとる犯罪を犯すリスクが賄えるとは思えません。
両サービスの比較
バンクイックでは、インターネットからだと、1万円単位でしか借りられないため、千円単位で借りたい場合はATMまで行って借りないといけません。
その点、オールワンはインターネットバンキングでも1円単位で借りることができます。
オールワンは、銀行本体のサービスですので、返済や貸し出しは、支店内の振替ということでインターネットバンキングで操作できます。
バンクイックは、銀行本体のサービスではないので、別のシステムにログインしないと、貸出残高の確認や借入を行うことができません。
またバンクイックは、インターネットバンキングで返済しても、リアルタイムで新残高の確認には、同様にログインするシステムを切り替えないといけません。
どう見ても、オールワンの方が便利なサービスです。
さて、上記でも述べた通り、オールワンの方は新規募集が停止されており、将来はバンクイックに一本化していくことでしょう。
実は、オールワンの方は私が60歳を迎えた月で契約が切れることに元からなっておりまして、それは今年の4月末だったのですが、昨年の今頃三菱UFJ銀行からレターが来て、2020年4月に終了するが、特別サービスで1年だけ延長するので、延長を希望する場合はその旨申込書に記入して返送してください、とありました。
さっそく返送しておいたのですが、実は延長した旨の連絡がなかったため、4月末を迎えた時、実は不安だったのですが、5月以降も継続して使えることが確認できて、ホッとしましたw
で、来年4月以降も、借入は全額返済していたとしても、お金のやりくりを失念していて引き落としが出来なかった、ということを避けるためには、定期預金を作って総合口座にセットしておくことも方法ですが、できればオールワンは延長してもらいたいので、今年も延長を受け入れる連絡を、首を長くして待っています。←あくまでも、個人の希望ですw
ちなみに、オールワンの方は当初金利が10.0%で、途中で金利が11.1%に値上げされてしまって悲しかったのですが、方やバンクイックの方は8.0%で貸してくれました。
まぁ、サービスレベルの高い方が金利も高い、というのは自然なので文句ないところですが、3%以上も差があるので、現在はオールワンの方を優先して返済しています。
巣ごもりしつつ、単調な生活を続けざるを得ませんが、このまま頑張ろうと思います。
では、また明日。