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ジャーナリスト後藤健二氏への追悼

こんばんは。今日もお疲れ様です。

もう、すっかり世の中から忘れ去られてしまう方向ですが、6年前の今日、ジャーナリストの後藤健二氏がISによって殺害されたと分析されています。
「分析されている」、というのは、正確な日時が判っていないからです。

Wikipediaによれば、「2月1日日本時間午前5時3分にISILによって後藤が殺害されたとみられる動画がインターネット上に公開された」とあります。

そこから逆算して、実際に殺害されたのは1月30日であったろう、ということです。
殺害の模様を記録した動画は、あまりに残虐なのでネットからも徹底的に
削除されており、皮肉なことに、幸い、見ることはありません。

上記のWikipediaに記載されている通り、複雑な家庭事情のある人でした。

でも、彼の取り組みは、日本人としては珍しく国際的にも評価されていました。

当時の米国オバマ大統領も、追悼のコメントを寄せていました。

後藤さんは、2010年から消息の途絶える2014年までTwitterを利用していましたが、死後6年経ってもフォロワーは2万人、2010年9月の彼のツイートは死後に3万4,000回リツイートされました。

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当時の日本政府、外務省は、その情報収集能力の無さを非難されましたが、それから6年経っても、進歩の跡は見られません。

それはともかくとして、後藤健二さんの冥福を心から祈るとともに、我が国は、彼のような気概を持ったジャーナリストをもっともっと育てていかないといけないと、痛切に思います。


では、また。

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