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米軍横田基地の離発着数、今世紀最多
こんばんは。今日もお疲れ様です。
10/23(金)朝の東京新聞の一面左上の記事が、こちらでした。
これ、福生市が2000年から公表している数値を、同市の元市議会議員の方が集計されているものを東京新聞が使ってますので、「2000年以来最多」と
いうより「地元の自治体から公表されてから最多」とか「今世紀最多」がより適切かと。
後者を、本日のブログのタイトルとしました。
上記の記事から、グラフを拝借しました。
東日本大震災の時、在日米軍が展開した有名な「トモダチ作戦」は、仙台空港が被災したため、横田基地に作戦司令部が設置されました。
従って、当然、横田基地の当時の離発着数も増えている筈ですが、意外とそうではありませんでした。
その時は、仙台空港が被災したとはいえ、米軍や自衛隊機はすぐに復旧作業を行い、軍用機が離発着できるようになるにはそれほど時間がかからなかったので、トモダチ作戦遂行にはそちらも使われていたのです。
それを加味しても、2011年半期の離発着数4,000回の今はその倍ですから、びっくりです。
東日本大震災の時はさほど増加しておらず、今年確かに増えている、というのは、米軍機が頭上を通過する場所で暮らしている自分も、その印象をもっておりました。
思ったのですが、このサイト(note.com)、自分が投稿したブログや記事の
検索機能があると嬉しいです。
で、自分のこれまで投稿した168件の投稿一覧を表示させて、じ~~~っと探し、漸く90行目位に見つけましたw
あ、マガジンの自動目次機能とかでもいいのですけどw
気になるのは、何故20年前の2000年下期も、今年並みに8,000回近くまで離発着数が増えていたのか、という点です。
この年の前半は、ウラジミール・プーチンロシア大統領就任と沖縄サミットがありました。
当時のクリントン政権が、横田基地を酷使するような政策は特に実施してはなかったと思うのですが...。
謎ですw
そして、米中関係がかつてない程の緊張感を示す中、この先も益々離発着数が増えて行くだろうことも容易に想像され、こちらも気になります。
もちろん、軍用機が何回離発着したかが問題ではなくて、その背景となる米中関係が、今後どうなっていくか、が重要です。
では、また明日。