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私が使いにくいBAGをつくる理由

「使いやすさ」って、なんでしょう。 デザインの中に機能性が重要だってこと、もちろん理解しています。(デザインの学校の教師を19年間やっていたし!)

作り手のエゴだけが目立つデザインも、私は好きではありません。でも、いま思いつく「使いやすさ」って、きのうまでの自分の思い込みも、あるのではないかしら。

きのうまでの、自分の生活にはなかったけれど、今日の自分には、なぜか魅かれるものがあって、使い方を工夫したり、場合によっては、持ち方や入れるものを変えてでも、身に着けたいBagがあったなら、生き方まで変わるかもしれない!

そんなキッカケになる、いつもの生活に刺激や工夫の風を吹き込むような、誰のためにでもない、自分の本当を探したくなるような、そんな道に踏み込む一歩のBag。

Bagに求めるものは、機能性だけですか?

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鈴木 郁子(Ikuko Suzuki)
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