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全ては自分の中に

今、東京にいます。
広島に移って10年、
コロナでなければ、
毎月広島↔︎東京を行き来していました。

その時も毎回品川駅に着くたびに
何かしらの新しい発見があって、

“旅”ほどの移動ではないものの
『ずっと新宿で働くのだ』と
信じきっていた自分が、
居場所をかえるのですから、

毎回、予想もしない発見がある訳です。

はじめから“旅”であれば、
“予想外”を求めているわけで、
新鮮さの連続も
待ってました、の
ごとくなのですが、

これが、

自分では戻ってきた、と
思うだけなのに、

予想外の発見が
ある訳です。

とても不思議な気持ちに
いつもなります。
そして面白いことに、
毎回発見が違う。

だから、

今年のような、
久しぶりの移動となると
どんな新発見があるのかと
期待してしまって、

ありました、ありました。

「東京の人は歩くの早いなー」
という基本から(初めて感じた❗️)
電車内のキラキラさが違う、から

いろいろあるのですが、

結局は、
自分が今、
何を大切にしているのか、

という気持ちによる感性なのだと
なんだかゆっくりな東京の夕暮れに思ったりします。

195modeleの制作やレッスンで
出逢う方方の全てが、

以前と違う、
自分たちが選んだ価値観で
出会っているような感覚。

大切なそれぞれの時間を
共有することこそが幸せ、
になることを目指そう、

と思うのでした。

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鈴木 郁子(Ikuko Suzuki)
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