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一生忘れられない事ってあるよね。

こんにちは、アクセスバスターです。2013年頃にフィリピンのセブ島に移住して、南国の生暖かい気候に完全に脳細胞を破壊されて、ダラダラ過ごしている。気がついたら10年以上経っていて、時間が経つのが早すぎると驚いた。

昨日(2024年6月4日)の事なのだが、友人のTJ(写真、むかって右の黒髪、当時50歳)に「近頃、写真も撮っていないし、YouTubeも全然アップしていない。エッセイとか書いたらどうでしょう。」と軽くプッシュされた。
いつもなら「俺も結構忙しいのよぉ〜」と体裁を繕って、怠惰な生活に戻るのだ。それだと、普通の老人で終わっちゃう。既に老人なんだが、普通の老人じゃなくて、何かスペシャリティのある老人になりたいのだ。

そこで、昔の写真データの入っている、ハードドライブを引っ張り出してきて、Macに接続してみた。LRC(Lightroom Classic)の進化がすごくて、撮影当時に現像したレベルから考えられない様な細かい所までが、見える。映像編集ソフト技術の進化は凄いのだ。

この写真は、友人のTJ(写真一番右)とYKK師匠(左から二番目)と一緒にドイツのケルンで開催されたフォトキナの会場で撮影した。後の二人の外人(ノルウェー人)とは偶然、この場所で会ったのだ。どうして、YKKがこのノルウェー人特に中央の右手を高く上げている人と話すことになったのか全く思い出せない。

会話は、YKK師匠とノルウェー人(相当なライカマニア)が中心で、YKK師匠が、「俺はねぇ〜ズミクロンを持っている」ノルウェー人が「俺は、二個持っている。」的な会話が永遠と続いたのを覚えている。一番左側の人はNikon D800Eを抱えていた。「レンズ自慢が始まったよまた〜」と言う顔している。

YKK師匠もノルウェー人も、お互いの持ち物自慢を終えて、すっきり感のある顔になり、名前も告げずに別れたのである。

この日の事は一生忘れないよね。