2020年の駄創作について
こんにちは,あらーとです🔔
この記事は ねおりん Advent Calendar 2020 の15日目の記事です.
昨日は,はとりんの愛らしい姿についてJunk foodさんが語ってくれました.
あのハトのなめらかなフォルムには心惹かれるものがあるのです.
さて昨年は読んだ本について語ったのですが, 今年は技術書?メインに読んでいたので(まとめるのが難しすぎたので)そこからインスパイアを得た駄創作について書いていきたいと思います!
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1月
clusterで年越しイベント「大晦日β」をやっていました.
このときのテーマはVaporwaveです.1富士2鷹ミラーナス🍆とかいう意味不明なものをやってました.年末年始の忙しい時期にたくさん集まっていただいてとても嬉しかったです😭すこしでも楽しんでいただけたのなら幸いです.
フォトグラメトリーで人体錬成🙏
そろそろ体を3Dでアーカイブとっておかないと後々後悔しそうだなぁと思ったので友人宅で制作しました.
自分の体なので結構めちゃくちゃにして遊んでも怒られが発生しないので,人類はみんな自分の3Dモデルを持っていて損はないと思います!
2月
「unity ゲームエフェクト」 という本を買ったので,とりあえず作例を全部やってみました✌
unity標準機能だけで結構リッチな表現ができることがわかり,パーティクルとチョット和解できた気がします.
3月
弊サークル HiTech! で 一週間ゲームジャムを行いました.「One Star Project」という題目で俯瞰シューティングゲーをブラウザ動作させています!🔫
自分はプレイアブルキャラのデザイン&リギングを行ったのですが,俯瞰視点からでも視認しやすく,シンプルなデザインを求めるのに苦労しました.また,初めての短期的なチーム開発だったのでそのあたり時間配分が大変でした💦
よかったら遊んでいってください:https://vr-circle.github.io/onestarperiod/
たぶん今年一番頑張ったのはこれです!弊サークルのバーチャルルームです🏠
完全フルスクラッチでエントランス,作業部屋,会議室 etc ... を作成し,一ヶ月間ほぼ毎日更新を入れ続けていました.(多分相当気が狂っていた)
こだわりは実在感とスケール感で,PBRよりにライティングもしっかりと当てています✨
唯一の失敗点は,誰も見ないようなところにこだわりすぎて容量が少し大きくなってしまったことですね.これ以降軽量化と最適化について調べる日々が始まりました.
写実的にすると1月に作成したフォトグラメトリー産リアルアバターと組み合わせて,脳がバグってなかなか面白い画を作ることができるのでおすすめです!👍
4月
『[digital]ライティング&レンダリング』,『CGライティング最強の教科書』を参考に,ライティングについて結構ガチで勉強しました.
いままで映像関係のことに無頓着だったので,ライトの当て方や色調補正,視線誘導など学ぶことが多かったです!
コチラの作成したものはclusterの4月のお題企画のシンプル賞を受賞できたこともあり,思い出深いものになっています✨
『Bed Room』
続いてもclusterの4月のお題企画のPOP賞の受賞作品となった『Generative Sky』です!(後ほど調べたらインタラクティブのほうがニュアンスが近かったっぽい💦)
「手軽にエモい空間を作りたい」「Vaporwave的な超現実主義のような空間を作りたい」の2つの理念で完成したワールドです.技術的には Unity 標準機能の Render Texture を駆使しているだけなので難しいことはないのですが,物を掴んで動かすだけでいい感じに再帰的表現ができたので良かったです😎✨
『Generative Sky』:
5月
『バーチャル背景自作のススメ』という記事を書きました✍
大学の講義でwebカメラを使いそうだったので面白いものを作ろう!と意気込んでいたのですが,講義中はマイクカメラオフだったのであえなくボツに...(それはそう)
気軽に顔トラッキングのできる Snap camera が結構楽しかったので,ぜひ試してみてくださいね!
6月
これがホントのクソ創作.ミラーボールですね.
これはクラブ的なのを作りたくて作成したものだったのですが,見事にエタったので日の目を浴びることはありませんでした(T_T) (クラブに行ったことがないのでそもそもの情報量が不足していたのが致命的だった)
8月
『cluster GAME JAM』という48時間でゲーム一本作ろうぜ!というものに参加しました🎮
複数人参加が多い中,なんやかんやあって最終的にソロ参加となってなかなか大変だった思い出.
48時間中に企画を考え,ゲームデザインし,BGMも考え,紹介動画も作ってなどなど結構時間に余裕がなく緊迫感のある企画でしたが,終わってみると達成感がすごくて一つ成長できた気がします😊
結果は入選できなかったのですが,この企画で横の繋がりもできたりしてなかなかおもしろかったです!(悔しい!)
Blenderでスカルプトに挑戦しました.特に理由はないのですが,チュートリアルとしてヤドンを彫ってみました.ポリゴンモデリングとは違いまた一つ癖があって難しかったのですが,これのおかげでノーマルマップづくりの際に手軽に情報量を増やすことができるようになったのでいい経験でした🔰
これもなかなかのクソ創作です.
cluster 8月のお題企画『夏を楽しむ』に応募したよくわからないアイテムです.
完全に””語感””だけでテーマを決めて,バカっぽい感じに仕上げました.
光って音がなって後は動けば何かバカっぽい感じになることがわかりました.知見ですね.
9月
スカルプトとお友達になれました👏
『ソッカの美術解剖学』という本を参考に人体のつくりをゴリゴリ学びながらガイコツ💀を作りまた.Blenderのポテンシャルすげーっていいながらやっていました.
…... とまぁここまではいいのですが,何を勘違いしたのか骨格標本全身を作ろうとし始めました😱
まぁ~~~~骨だけに骨が折れる作業でなかなか先通しが見えずモチベがゴリゴリ減っていく音を聞いていました.リギングしたいなぁと思っていたのですが,現在(2020/12/13)エタっています.
目標はしっかり立てて見失わないようにね!!
11月
10月はちょっとやる気さんが家出をしていたので,そのリハビリに11月のお題企画『ClusterMemorial - 3D空間であの時の思い出を。-』に参加しました.
提出規定を読み込んだ限り,提出数に制限はなかったので時間の許す限りやってやろうと意気込んでいました.完成したのはコチラです!
自分はバチャカリとともに育ったといっても過言ではないので,ほぼバチャカリについて制作しました.あのライブ良かったよね~と強めの幻覚を見ながら創作している時間がとても楽しかったです😉
12月
ずっっっっっっと前から興味があった Motion Graphics について勉強をはじめました.使用するソフトとして最終的に映像編集にも手を出したかったので 『DaVinci Resolve』を選びました🎦
ソフトについての記事はまた後ほど書くと思う(?)ので,割愛.
チュートリアルを十数個こなしてやっと DaVinci Resolve のできることと苦手なことがわかり始めたので,ここからは成長あるのみですね????以下作例を列挙していきます.
まだまだ稚拙なのですが,やっぱりものを表現するのはたのしいなぁと実感しています.
まとめ
今年の自分は去年の自分よりも活動していてエライなぁと思いました.
なかなかこうやってまとめて1年を振り返る機会がないので,ねおりんのあどどどーにはとても助けられています!✨
来年の自分はもっとうまくやれるはず!がんばれ未来の俺!
明日はナナメさんの『何か書きます』です!たのしみ!!!!