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程暁農★中共ワクチン開発で暴露された疑惑 2021年6月28日
★中共ワクチン試作の出発点
中共は、新型コロナウイルスの最初の症例は2019年12月1日に武漢で出現し、1月21日までに全国で診断が確定されたのは440例にすぎなかったとしている。
武漢市衛生委員会の第8回発生速報では1月15日に「人から人への感染の明確な証拠は見つかっていない」という。もしそれが本当なら、当時、ウイルスの流行が世界的に広がることはいささかも予想しておらず、それに対する備えもなかったはずだ。
しかし、今年の3月25日付の「北京日報」の報道では、まったく逆の手がかりが得られた。報告書は、中共が2020年初めに流行に対応するための五つのワクチンを特定していたこと。試作品の配備を開始したことして、その五つのワクチン技術の1つが、中共の生物・化学兵器の主任専門家である陳薇少将チームによるものであると紹介している。これはおおいに疑念を引き起こし、深く考えるべき話だ。
三つの疑問が浮かぶ。一つには、中共が主張するような病原ウイルスが自然界で偶然に発生する小規模なもの(数匹のコウモリによる悲劇)であり、人から人へ感染するものではないとしたら、なぜ中共は軍の生物兵器部隊の力で大規模にウイルスを研究開発したのか?
第二に、中共が2020年初頭の武漢閉鎖(2020年1月23日)の3週間前に複数のワクチンの初期開発を完了できたということは、流行が大規模に広がることをかなり前から知っていたことを示唆している。
ならば、何のために流行を隠蔽し、「ウイルスは簡単にはヒトに感染しない」という嘘を捏造したのか。そんな嘘はただウイルスの全世界的流行を広げるだけなのに。
第三に「2020年初めに五つのワクチンが全て既に応用重視の段階にあった」のに(その後の試験で実用化に失敗したものもある)、なぜ武漢市ではもっと早く閉鎖されず、流行の拡大による世界的な死者の数を最小限に抑えることができなかったのか。
誰でも常識で考えれば、中共の新型コロナウイルス流行初期の行動は全く反対であったわけで、明らかに悪事をたくらんでいたことになる。出来るだけ早くウイルスの全世界への拡散を阻止しようとせず、まるでグローバルな拡散を待っていたかのようだ。
★中共は流行前に何種類ものワクチンを準備していた?
国際的なシンクタンクであるCenter for Global Developmentのヘルスケアサプライチェーンの専門家であるPrashant Yadav氏は、「ワクチン製造は、ほぼ無限の組み合わせが完璧に機能させなければならない試みである」と語っている。
原材料、ワクチン製造に必要な微生物の培養、微生物の培養に必要な条件に存在する違いで、「確立された原理を持つ科学であるが、時には芸術以上に特別なるもの」であって、ウイルスの製造工程を設計し、新しいワクチンを開発するには、通常何年もかかるのだ。
しかし、中共はこのウイルスに対する研究製造を「積荷の軽い車を駆って慣れた道を行く」ようにやってのけた。
今年1月16日の新華社通信の報道によると、中国の国家ワクチンは、プロジェクトの承認から開発、建設、生産、販売まで、わずか344日しかかかっていない。
そのうち、科学技術研究の開始から臨床試験の承認までが98日、武漢と北京の両研究所での第1、2段階臨床試験の終了から臨床使用までが78日、さらに第3段階臨床試験の開始から市場承認までが168日となっている。
この344日という記述は、中国で国産ワクチンが出回るようになった2020年12月30日をゴールとし、そこから344日遡ったもので、おおよそ昨年の1月21日、つまり武漢の都市閉鎖日にあたる。
しかし、この言い方には抜け道がある。それは、2020年1月21日まではワクチン開発を開始していなかったなら、それ以前に中共が2020年初めに申請可能とした5つのワクチンはどこから来たのか?
臨床試験用のワクチンは、まず開発と試作を完了しなければならない。 米国ファイザー社のワクチンは、昨年3月20日に開発を開始し、開発と試作に少なくとも4カ月を要した。
しかし、中共製ワクチンは、昨年4月12日に臨床試験を開始し、開発と試作に要した日数はわずか80日だ。本当に1月21日頃に開発を開始したのであれば、米国ファイザー社に比べて3分の1の時間しかかかっていない。
中共製ワクチンが米国ファイザー社のワクチンよりもはるかに早く開発・試験されたことは、2つの可能性を示唆している。
第一の可能性は、中共製ワクチンの開発の本当のスタートは、1月21日ではなく、2019年12月、あるいは流行が出現する前の11月など、もっと前の時点であったという可能性。
二つ目は、中共はすでに新型コロナウイルス用のワクチンを持っていて、今回の試験的なワクチンの中でのいわゆる開発は形式的なものに過ぎず、時間を大幅に短縮できたという可能性。
どちらの可能性も同じ点を示している。つまり中共は最初の流行が始まるずっと前から、この目的のためにワクチン開発の準備をしていたということだ。
これは、今回の新型コロナウイルスの流行は最初から最後まで中共のコントロール下にあったもので、自然界の突発事件ではないということを間接的に示唆するものだ。
毒を作る人と使う人は解毒剤を持っている。解毒剤を作れる人は、毒を作る人しかいない。なぜなら、他の人は毒の成分を知らないから。ワクチンも同様で、致死性のウイルスが手元になければ、当然、ウイルスを早期に封じ込めるためのワクチンを用意することはできない。
★中共が素早く大量にワクチンをつくれたわけ
現在、世界の主要なワクチンは、欧米のファイザー、アストロゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン/ヤンセン、モデナ、中国のシノファーム(中国国家医薬集団)、シノバック(科興)、インド血清研究所のコビシールドの7社です。
米国のワクチンが接種に提供されたのは2020年末でしたが、当時のファイザーの製造能力は少なく、今年の3月にやっと月産1億規模になった。しかし、中国のワクチンは米国より約1年も早く大規模生産できたのだった。
米国のファイザー社のワクチンは、昨年3月下旬に開発を開始し、その後、初期試作、前後のフェーズ3臨床試験の終了、最終的な承認・市場供給まで9ヶ月だった。これはファイザー社の研究開発担当者自身も当時は信じられないようなスピードだった。
その後、ファイザー社のワクチンが月1億回の量産規模になるまで、さらに数カ月を要した。 したがって、ファイザー社が昨年3月に開発を開始してから、今春にワクチンを本格的に発売するまでの期間は、合わせて1年となる。
一方、中国は2020年10月8日に、中低所得国92カ国にワクチンとその購入資金を提供する世界保健機関(WHO)の「新型コロナウイルス・ワクチン実施プログラム」に参加した。
中国がこのプログラムに参加したとき、国務院の共同予防制御機構科学研究開発グループのワクチン研究開発タスクフォースの責任者である鄭忠偉は、中国の年間ワクチン生産能力は2020年末までに6億1,000万回分に達すると述べた。
つまり、早くも2020年の晩夏から初秋にかけて、中共製ワクチンの大量生産能力は、すでに月産数億本に近づいていたのだ。2020年末から欧米のワクチンが量産されるまでに3カ月近くかかる間、今年初めの数カ月で世界のワクチン供給市場が中共製ワクチンの独壇場だったのはそのためだ。
中共製ワクチンに比べて、欧米のワクチンは出遅れて、供給量が世界の需要に追いつかず、中共製ワクチンの独占状態が約6カ月もの時間があったのだった。
仮に中共のワクチン試作と生産能力が完全に米国と同じ水準にあったとしても、臨床試験やワクチン製造に必要な微生物培養過程には、圧縮したり速成させる術はない。だから、中共が大規模な量産体制を築くのに必要な時間は、最速でも米国の1年とそう変わらないものだろう。
しかし、中共の大規模量産体制のタイムラインは、またしても前に述べた二つの事実に関連した別の問題を露呈する。
中共製ワクチンが月1億本の量産規模に達したのが昨年の秋口であることから、アメリカの1年という最速のスピードを参考にして、量産に必要な微生物の培養やテスト、原液の調合、カプセル化などの特殊な原材料や設備を開始するまでの時間は、アメリカの1年という最速のスピードを参考にすれば、大規模生産の開始された2020年初秋から逆算して2019年の秋だったということになる。
中共はもっぱらウイルスは2019年12月1日に武漢に偶然出現したのが最初のケースだと言う。しかし、すばやく大規模にワクチンを製造できたタイムテーブルからしてこれは嘘だと思われるのだ。
これまでの話から推し量ると、2019年秋には、中共は新型コロナウイルスを手中にしていたばかりか、ウイルスに対するワクチンも用意して、さらには大量のワクチン生産準備を始めていた、ということになる。
それは、流行があっというまに中国に広がるばかりか、全世界に及ぶという仮定があるということだ。しかし、当時、中共は一言もそんなことは言わず、そっと世界各国が深刻な流行に陥るのを見守っていた。中共はそのころから、座して「収穫」を待つ姿勢であったと思われる。
★中共は大量の輸出用のために国内接種を遅らせた
中共が待ち望んでいた「収穫」とは何か? それは新型コロナウイルスが全世界に広まるのを待って、何十万人もの命が奪われた後になって、大儲けしたということだ。
だからそのワクチンが量産規模に達するまで、国内では一向に使用せず、数億のワクチンができるまで溜め込む一方、国外で臨床試験を行って、ワクチン輸出の道を開いた。
2020年6月23日、中国国家医薬集団のワクチンはアラブ首長国連邦で臨床試験が始まっており、第3期の国外臨床試験だった。この試験はアラブ首長国連邦、バーレーン、エジプト、ヨルダンの40,832人で行われた。そして、2020年7月21日、科興のワクチンも国外第3期臨床研究が開始された。当時、米国のワクチンはまだ初期の研究開発段階にあった。
なぜ中共は2020年6月に自分たちのワクチンが量産できると、真っ先に宣言しなかったのだろうか? それはまさに国外でワクチンをテストしていた時点であり、同時にワクチン量産の技術や設備の条件も整っていたのに。これはワクチン研究開発が「成功」したと宣伝する絶好の機会だったはずだ。
中共がそうしなかったのは、明らかに慎重に検討された結果である。その時、ワクチンの量産化を発表できなかった2つの要因を考慮したのだ。
まず、もし2020年6月にワクチンを量産できるなどと言おうものなら、中共はウイルスが全世界に拡散するまえにもうワクチンをもっていたのは変だと世界が疑問を持ち、馬脚を露わす恐れがあった。
そして、二つ目の理由は、中共はどうしたって世界各国にウイルスが拡散してから、堂々と一部の国々で臨床試験を行ってこそ、ワクチンの世界販売の承認を得ることができるからである。
この前者の要因によって、中共が2020年6月にワクチンを保有していても、国内の感染予防のために緊急に必要であったにもかかわらず、海外に秘密にするために国内での接種を開始することができなかったのだ。言い換えれば、中共は国内でウイルスの使用を遅らせ、海外で儲けたのだ。
台湾のウェブサイト「聯合報」は2021年6月7日、この日までに中共が90カ国以上に約7億回分のワクチンを販売または寄付することを約束したと報じている。
新華社によると、2021年1月13日には全国で1000万回分のワクチンしか接種されていないという。当時、中共の年間ワクチン生産量は6億本に達していたのにだ。
国家衛生委員会が発表した情報によると、中国での集団予防接種は今年3月にようやく始まったばかりで、今年3月23日には年間生産量の8分の1に当たる8千万回分でしかない。4月末には2億5千万回分に達し、今年6月21日には10億回分にしか達していない(一部のワクチンは2回の接種が必要)。
なぜ、国内で広範囲のワクチン接種が始まるのが2021年3月なのか? なぜなら、この月になると欧米のワクチンが大量生産に向けて動き出し、欧米のワクチンは中国のワクチンよりもはるかに高い予防効果を発揮するからだ。
だから中共は、欧米のワクチンがまだ大規模生産体制にはいっていないこの空白期間を利用して、何億にもなるワクチンを優先的に輸出してお金を儲けたのだ。
中共のワクチンの国外優先方針は、まさに故意に流行が全世界に広がった後で、金儲けをしようとする邪悪な意図を明らかにしている。
★中共製ワクチンの国際第販売は信頼度の低い臨床試験に基づく
中共は、米国で大規模なワクチンが発売される前に大量の中国製ワクチンを販売するために、海外でずさんな臨床試験を行い、ごまかしている。
シノファーム(中国国家医薬集団)、シノバック(科興)のワクチンは、2020年秋口には早くも第3相臨床試験を完了した。
しかし、シノファーム社のワクチンの第3相臨床試験報告書の方は2021年3月まで執筆が延期され2021年5月26日にJAMA(Journal of American Medical Association)に掲載された。この5月26日以前に、中共のワクチンは大儲けしたわけだ。
中国産ワクチンの第3相臨床報告が発表されるやいなや、国際医学界ではたちまち疑問の声があがった。
今年の5月27日にブルームバーグが報じたところによると、中国のワクチンのメーカーは、ワクチンの安全性と有効性に関する十分なデータを共有していないと批判されている。
中国製ワクチンの第3相臨床報告書を読んだ国際医学界の専門家たちは、すぐにいくつかの問題点を指摘した。
第一に、実験サンプルの男女比が大きく偏っており、男性が85%、女性が15%しかいなかったこと。
第二に、感染の可能性が高い60歳以上の高齢者が実験サンプルの2%しかおらず、相対的に感染の可能性が低い若年層や中年層が大半を占めていたこと。
第三に、40,832人の被験者のうち、重篤な感染者は2人しかいなかったことだ。
欧州のウイルス学者であるYuhong Dong氏によると、このような臨床試験では、重症感染症に対するワクチンの防御力を示す十分なデータが得られていないという。
ブルームバーグの報道によると、このような状況にもかかわらず、世界保健機関は中国の国家ワクチンが世界で販売される道を開いた。WHOはこれまで中国のKexingワクチンに(臨床試験の報告が正式に発表されなかったため)正式な許可を与えていなかったが、中共はもう全世界に3億8千万回分を販売していた。
今年の6月27日、ボイス・オブ・アメリカは、新型コロナウイルスの追跡調査に関する世界的な研究から生じた3つの新しい発見についての記事を掲載した。
新型コロナウイルスが中国で最も早く発見されたのは、現在知られているよりも少なくとも2カ月早く、ウイルスの世界的な広がりは武漢が封鎖される前に起こった可能性があること。新型コロナウイルスの最も早い出現は、人体への驚くべき適応能力を示しており、実験室での漏洩が否定できないことなどである。
中国の専門家が、さっさとウイルスのサンプルを破棄したことも、その起源を隠蔽しようとする新たな証拠とみなされている。
一方、私は、CCPワクチンの開発・製造過程におけるいくつかの疑わしい点を分析したが、これらは上述の報告書で言及されている新しい知見と大きく関連している。 新型コロナ流行の真相解明は、まさに今、一歩一歩進んでいる。(終わり)
程晓农:中共的疫苗研制暴露了什么?
更新 2021-06-28 9:17 AM
程晓农:中共的疫苗研制暴露了什么?
一、中共疫苗试制起始点的启示
中共宣称,新冠病毒的第一例是2019年12月1日在武汉出现的,到1月21日全国确诊人数只有440例;1月15日武汉市卫健委的第8期疫情通报说,“目前没发现明确的人传人证据”。假如这些官方资讯是真实的,那么,当时官方应该是对疫情可能全球化毫无预期,也毫无防备。
但是,《北京日报》今年3月25日的一篇报导却提供了完全相反的线索。这篇报导提到,中共在2020年初就已确定了5种可以应对疫情的疫苗,并开始部署试制;报导提及,这5种疫苗技术之一就来自中共军方生化武器首席专家陈薇少将及其团队。这则报导既启人疑窦,又发人深思。
由此可以想到三个问题。第一,如果致病病毒真如中共所言,是自然界小范围偶然出现的(几只蝙蝠之祸),而且不会人传人,那么,中共为何动用包括军方生物战部队在内的力量,大规模研发疫苗?第二,中共能在2020年初武汉封城前3个星期前就完成了多种疫苗的初步研发,说明它早就知道疫情将大规模扩散。既然如此,那它掩盖疫情、编造病毒不易传染的谎言,究竟是为了什么?这种谎言只会造成疫情迅速全球化。第三,2020年初,当时5种疫苗都已进入面向应用的阶段(后来试制中有些未能商业化),为什么不更早在武汉封城,这样,因疫情扩散的全球死亡人数不是可以降到最低吗?任何具有常识的人都会明白,中共在疫情初期的行动极为反常,暴露出明显的祸心,它不是要尽快阻止病毒的全球化,似乎是在等待病毒的全球扩散。
二、中共疫前即已备好疫苗品种?
国际智库全球发展中心的医疗保健供应链专家普拉尚特‧亚达夫 (Prashant Yadav)指出,“疫苗制造是一项几乎无限组合必须完美运作的努力”;原材料、培养疫苗所需的微生物、这些微生物生长的培养条件等都存在差异,“这是具有既定原则的科学,但有时比艺术更独特。”所以,设计疫苗的制造工艺和开发新的疫苗,通常需要数年时间。但是,中共对这次疫苗的研制却驾轻就熟。
今年1月16日新华社有一篇报导提到,中国的国药疫苗从立项获批到研发、建设、生产、上市,只用了344天。其中,从启动科技攻关到获批临床试验,用了98天;从进入临床到武汉、北京两个研究所先后都做完Ⅰ/Ⅱ期临床试验,用了78天;再从Ⅲ期临床试验启动,到上市获批,用了168天。这个344天的说法,是以国药疫苗2020年12月30日在国内上市供货为终点,往前倒推344天,大体上就是去年的1月21日左右,即武汉封城之日。但344天的说法有个漏洞,那就是,如果2020年1月21日之前疫苗尚未开始研发,那么,此前的2020年初,中共确定的5种可应用的疫苗从何而来?
用于临床试验的疫苗必须先完成研发和试制,美国辉瑞疫苗从去年3月20日开始研发,研发和试制花了至少4个月的时间;中共的国药疫苗是去年4月12日开始临床试验的,它如果真是1月21日左右开始研发,那么,其研发和试制只用了80天,比美国辉瑞公司少三分之一的时间。
中共疫苗的研发和试制远远快于美国辉瑞疫苗,暗示着两种可能。第一种可能,中共疫苗的真实研发起始时间不是1月21日,而是更早的时刻,比如2019年的12月,甚至是疫情尚未出现的11月。第二种可能,中共早就有新冠病毒的疫苗在手,这次试制疫苗过程中的所谓研发只是走个过场,所以能节省大量时间。不管是哪种可能,这两种可能性都标示着同一点,那就是,中共在疫情初起之前早就有备而来,为此做好了疫苗研发。
这间接地说明,这次疫情的病毒自始至终都在中共的掌控之中,并非自然界的突发事件。做毒药和用毒药之人,手里都有解药;而能制作解药的,只能是制作毒药之人,因为别人不知道毒药的成分是什么。疫苗也一样,手里没有致命病毒,自然就没有办法早早准备好遏制病毒的疫苗。
三、中共快速大规模量产疫苗的奥秘
目前世界上主要有7种疫苗,即欧美的辉瑞、AZ、强生/杨森、莫德纳,中国的国药和科兴,以及印度血清研究所的Covishield。美国疫苗上市供公众接种的时间是2020年底,但当时辉瑞疫苗的产能很小,到今年3月才达到月产量1亿剂的规模。但中国疫苗的大规模量产能力几乎早于美国1年。
美国的辉瑞疫苗从去年3月下旬开始研发,然后初步试制,再到完成前后3期临床试验,最后获得批准、上市供应,中间用了9个月,这是当初辉瑞的研发人员自己都难以相信的速度;然后,辉瑞疫苗达到每月量产1亿剂的规模,又用了几个月。这样,辉瑞公司从去年3月开始研发,到今年春天疫苗全面上市,合起来就是1年时间。
中国则早在2020年10月8日就加入了世界卫生组织的“新冠肺炎疫苗实施计划”,为92个低收入和中等收入经济体提供疫苗及购买疫苗的资金。中国加入该计划之时,国务院联防联控机制科研攻关组疫苗研发专班工作组组长郑忠伟表示,到2020年底中国疫苗的年产能可达到6.1亿剂。也就是说,早在2020年夏末初秋,中共疫苗的大规模量产能力就已接近月产量上亿剂。这也是为什么今年前几个月世界疫苗供应市场上只有中共疫苗独领风骚,因为当时欧美的疫苗从2020年底开始制造,到大规模量产,还需要差不多3个月时间。与中共疫苗相比,在世界疫苗供应市场上,欧美疫苗因为起步晚,供应量远远跟不上国内外需要,给中共疫苗独步世界留下了差不多6个月的空窗期。
即便中共的疫苗试制和生产能力完全达到了美国的水平,但临床试验和制作疫苗所需要的微生物之培养过程,是无法压缩或提速的,所以,中共达到大规模量产疫苗所需要的时间,最快也应该和美国的一年大体上差不多。然而,中共大规模量产疫苗的时间线,又暴露出一个和前两节内容相关的问题:既然中共疫苗去年初秋即已达到每月量产1亿剂的规模,那中共准备大规模量产疫苗所必须的微生物培养和化验、检测、原液分装、封装等专用原料及装备的开始时间,按照美国的最快速度一年为参照,大约可以从中共大规模量产的2020年初秋倒推到2019年秋天。
中共宣称,致疫病毒是2019年12月1日在武汉偶然出现了第一例,这个谎言被它快速大规模量产疫苗的时间表推翻了。按上述推断,2019年秋天的时候,中共不仅手握新冠病毒,而且也掌握了可使用的疫苗品种,甚至开始准备大规模量产疫苗了;其假定是,疫情势必很快从中国扩散,殃及全球。但当时中共没透露一个字,而是悄悄地静观世界各国陷入疫情重灾,中共似乎那时就开始坐等它的“收获”了。
四、中共为大量出口疫苗而推迟国内接种
中共等待的“收获”是什么?它在等待疫情全球化、夺走几十万人的生命之后,大发疫情财。因此,它的疫苗达到量产规模之时,并未在国内使用,而是一方面囤积数亿剂疫苗,一方面到国外作临床试验,为疫苗大规模出口打开通路。2020年6月23日国药疫苗即已在阿联酋开始了第3期国外临床试验,这次临床试验共包括阿联酋、巴林、埃及和约旦的40,832人;而2020年7月21日科兴疫苗也开始了国外第3期临床研究。当时美国的疫苗还在初期研制过程中。
为什么中共不抢先在2020年6月宣布,它的疫苗即将量产呢?那个时刻正是它安排其疫苗国外临床实验的时间点,而与此同时,其量产疫苗的技术和设备条件已经准备好了。这不是吹嘘其疫苗研发“成就”的大好机会吗?中共不那么做,显然是经过仔细考虑的。那时中共应该已经考虑到两个不能在去年6月宣布疫苗量产的因素。其一,如果去年6月就宣布疫苗即将量产,不免会暴露马脚,让全世界怀疑,中共在病毒扩散全球之前就已备好疫苗了;其二,中共必须等疫情扩散到各国之后,才能堂而皇之地在一些国家实施临床试验,为其疫苗的全球销售获得准售资格。
这前一个因素就决定了,中共2020年6月疫苗在握之时,尽管国内防疫急需疫苗,但为了对国外保密,国内就不能展开接种;换言之,中共人为地推迟了疫苗的国内接种时间,为的是到国外发疫苗财。台湾《联合报》网站2021年6月7日报道,到这一天为止,中共已经向九十几个国家承诺销售或捐赠近7亿剂疫苗。
据新华社报道,2021年1月13日全国只接种了1千万剂疫苗。当时中共的疫苗年产能已达到6亿剂。据中共国家卫生健康委员会公布的资讯,中国的大规模疫苗接种今年3月才开始,今年3月23日全国接种仅8千万剂,占年产能的八分之一;4月底达到2亿5千万剂;今年6月21日才达到10亿剂(有的疫苗要注射2剂)。为什么是2021年3月开始在国内大范围接种?因为在这个月份,欧美疫苗开始走向量产阶段,而欧美疫苗的防疫效果远远优于中国疫苗。所以,中共就抓住了欧美疫苗尚未大规模量产的这几个月“窗口期”,把几亿剂疫苗用来优先出口赚钱。中共的这种疫苗供应“先国外、后国内”的方针,恰恰暴露出它听任疫情全球化之后发疫灾财的险恶用心。
五、中国疫苗的国际大销售以不可靠的临床试验蒙混过关
为了抢在美国疫苗大规模上市之前大量出售中国疫苗,中共在国外所做的临床试验也十分草率,只是为了蒙混过关。中国的国药和科兴疫苗早在2020年秋初便完成了第3期临床试验,但国药疫苗的第3期临床实验报告却拖到2021年3月才写出来,2021年5月26日在《美国医学会期刊》(JAMA)上发表。今年5月26日之前,中共的疫灾财已经赚到不少了。
国药疫苗的第3期临床报告一发表,立刻在国际医学界引起了质疑。彭博社今年5月27日的报导指出,中国疫苗的制造商受到批评,因为它们没分享有关疫苗安全性和有效性的足够数据。国际医学界的专家们阅读了国药疫苗的第3期临床报告之后,马上发现了几个问题。首先,实验样本的性别比例严重偏斜,男性占85%,女性只占15%;其次,实验样本中,最可能染疫的60岁以上的老年人只占2%,绝大部分参加实验的都是相对较少染疫的青年人和中年人;再次,40,832个受试者中,只有2例是重症感染者。因此,欧洲的一位病毒学专家董宇红认为,这样的临床试验缺乏足够的数据来证明疫苗对重症感染的保护力。
彭博社的报道指出,尽管如此,世界卫生组织还是为中国的国药疫苗开通了销往全球的道路;世界卫生组织到现在还未正式给中国的科兴疫苗开绿灯(因为其临床试验报告始终未正式发表),但中共已在全球销售了3.8亿剂。
今年6月27日美国之音刊登了一则报道,介绍了世界上有关新冠病毒溯源的研究产生了三项新的发现:中国最早发现新冠病毒的时间比目前知道的至少要早2个月,病毒蔓延全球的时间可能在武汉封城之前就已经发生;最早出现的新冠病毒呈现出与人体惊人适应能力,不排除实验室泄露的可能性;中国专家销毁最早病毒样本,被认为是试图掩盖病毒来源的新证据。笔者则分析了中共疫苗研发制造过程中的若干疑点,与上述报导所提到的新发现有高度相关性。疫情真相的揭秘,正在一步一步地向前推进。