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妻のご母堂様の納骨に和歌山へ

2023年4月26日に妻のご母堂様の納骨に和歌山にある松濤山三寶寺 浄土真宗本願寺派へ行ってまいりました。

遺骨をおさめ、故人を偲びながら供養をする大切な儀式です。
納骨が終了し、僧侶による読経と焼香があり、説教をお聞きしました。

遇獲行信遠慶宿縁
親鸞聖人は、念仏を通して宿縁がはたらいていることを明らかにしている。その宿縁によって獲得することが「遇(たまたま)」と呼ばれ、努力を必要としないことを示す。縁は自分にとって都合のよいものばかりではなく、思いもおよばないほど広大なものである。生きること自体がよろこびであり、いのちは無条件に尊いことであることを教えている。念仏は誰でも、どこに居ても、どんな状態であってもできる易行であり、日常の出来事に縁がはたらいている。このことを通して、生きていることの背景には様々なご縁があることが知らされる。とのことです。

一言で言えば、
親鸞聖人は、人との出会いや関係は、偶然ではなく必然的に起こっているとも考えている。つまり、他者とのつながりを持つためには、念仏によって宿縁をいい方向に向けることが大切だということです。

ご母堂様の納骨をしました。
慎みの花・真白なツツジ
松濤山三寶寺様の天井 一部


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