ユニクロの対中姿勢について問う為、一通のメールを送りました。(ユニクロからの返信付き)
最近、米国が貴社の新疆綿使用問題について実力に出始めた。
この手の問い合わせが増えていると推測するが、質問をさせていただく。
・貴社の現会長(柳井正氏)は人権問題を政治の問題として捉えている。
まずはその結論に至る経緯を教示していただきたい。
・また貴社は人権侵害に関わっている組織を通じて新疆綿を使用しているのは事実か。
・今後、米国の対応についてどう向き合っていくのか。
以上3点の回答を「6月4日」までに回答するよう強く求める物である。
「#反中共の大嵐」運動:代表呼びかけ人 兼 戦線社:代表
髙田 輝
以下返信
髙田 輝 様
いつもユニクロをご利用頂き、誠にありがとうございます。
お問い合わせいただきました米国における一部製品の輸入差し止め措置に関しましては、
弊社としての見解をウェブサイトにて公表しております。ご一読いただければ幸いです。
米国における製品輸入差し止めに関する報道について
https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/news/2105251100.html
個別素材の産地については、市場や素材の価格に影響を与える可能性があるため
詳細をお答えすることは致しかねますので、何卒ご理解いただければ幸いでございます。
現在ユニクロでは、国際基準に則って、農家における強制労働や児童労働がなく、
人権や労働環境が適正に守られていることが確認された、サステナブルコットンのみを使用しております。
なお、弊社は、いかなる人権侵害も容認しないという方針のもと、
あらゆる形態の強制労働を厳格に禁止し、
サプライチェーンのすべての企業にその順守を求めております。
国際労働機関(ILO)などの国際機関が定める基準に沿って2004年に制定した
「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」でもこの方針を明示し、
生産パートナーには、業務の再委託や原材料の調達に際しても、
この内容に準拠した企業とのみ取引を行うことを求めております。
また、「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」に基づき、
すべての取引先縫製工場および主要素材工場に対して第三者機関による労働環境監査を定期的に実施するとともに、
工場の従業員が、雇用主から人権侵害など不当な扱いを受けた場合に
当社に直接、匿名で訴えられるホットラインを設置、運用しております。
これまでのところ、これらの監査やホットラインを通じて、強制労働が行われた事実は確認されておりません。
今後、万一、弊社の製品が強制労働によって生産されていたことが確認された場合には、
法令順守や企業倫理の観点、ならびに国際基準や弊社基準に則り、
強制労働が発覚した工場やサプライヤーにおける当該製品の生産や調達を停止します。
弊社では、お客様に安心してお買い物頂けるよう取り組んでおりますので、
引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
ユニクロカスタマーセンター A(個人情報につき修正)
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