ブライス・ハーパー(2023年 フィラデルフィア・フィリーズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ブライス・アーロン・マックス・ハーパー
Bryce Aron Max Harper
スーパースターとはこういうことさ
昨シーズンの査定はこちらから。
前年も負傷で十分に稼働をできなかったハーパーだったが、2023年も手術の影響で故障者リスト入りして開幕を迎えた。しかしトミージョン手術から奇跡の復活で、早期の復活を遂げると、前年同様DHとしての出場が見込まれていたが、リース・ホスキンスの負傷離脱もあって急遽一塁手としての練習を開始。
復帰後はなかなか長打が出ずに苦しんだ時期もあったが、打率は高く、打撃成績は好調だった。しかし8月に完全復活すると、通算300本塁打を達成するなどホームラン量産体制に入り、結局終わってみれば21本塁打で昨年以上の数字を記録した。OPSも.900を記録し、全面的に昨シーズンの数字を上回った。
さらにポストシーズンでの強さも相変わらずで、圧倒優勝したブレーブスをフィリーズが撃破するという快挙の中心にはハーパーがいた。これこそがスーパースターというものでしょう。
2023年成績 .293 21HR 72打点 11盗塁
査定について
前年の査定から能力下がってねえか?まあそれはそうなんですが、対左相手に結果が残せなかった昨シーズンと打って変わって、左投手を打てるようになったというのが強いので左右を苦にせず使えます。
打力に関しては成績に基づいてこんな感じになってますが、守備走塁はほぼ変わってません。ただDHに専念したのと、一塁を守ったということでメインポジションは一塁に変えておきました。
火事場の馬鹿力
大舞台とか付けられないのがマジでクソなのですが、まあここは火事場の馬鹿力で。大事な局面でこそ打ってくれるというところを特に評価したいです。
チャンスE、決勝打
シーズンを通してみると得点圏ではあまり打ってないのですが、大事なところで打っていたというところを評価しての決勝打です。
ラインドライブ
ラインドライブ性の打球割合が高くて、結構ゴロが多いというのもハーパーの特徴ですのでまあ。
対ストレート〇
とにかくストレートをしばきまわせるというのが強い。今年は対ストレートwOBA.414とさらにストレートに対する強さが上がってます。でも別に変化球が打てないわけではないので、弱点のない打者という感じはあります。
ひとこと
ポストシーズンで暴れまわるハーパーを見てると、やっぱりこれがハーパーなんだよなあという気持ちになります。この強みこそ、この無双状態こそがハーパーがスーパースターと言われるゆえんであると思います。