ジョン・バーティ(2022年 マイアミ・マーリンズ)【パワプロ2022 パワナンバー】
ジョナソン・デビッド・バーティ
Jonathon David Berti
マカジキが誇る韋駄天
俊足が光るユーティリティで、2011年のドラフトでブルージェイズから指名されてプロ入りを果たす。俊足を武器にマイナーでは盗塁を決めまくるが、いかんせん打力が物足りないというところがありなかなかメジャーリーグでの出場機会は得られなかった。
2018年にインディアンスへとトレードされたが、シーズン中に再びブルージェイズへと戻ることとなり、初めてのメジャーも経験。しかし結果を残すことはできず、結局DFAとなる。
マーリンズと契約してからは内外野を守れるユーティリティとしてメジャーに定着。2019年には73試合で17盗塁を決めるなど、得意の脚力をアピール。
2022年もセカンドやサードを守りながら102試合に出場し、規定打席に満たないながらも41盗塁で盗塁王を獲得。しかも盗塁死はわずかに5個と盗塁技術には素晴らしいものがある。マーリンズの機動力野球を支えた選手と言えるだろう。
2023年は出場機会を増やしており、ベースの拡大などもあって盗塁数がどうなるか気になるところだったが今のところ13盗塁とむしろ盗塁数は減少。ただ打率が向上しており、打撃面では成長を見せたか。
2022年成績 .240 4HR 28打点 41盗塁
査定について
102試合しか出てないのに41盗塁はマジですごい。フルシーズン出てたら60盗塁とかしてたんかなと思うと凄い。でもSprint Speedとか見ると実は足がめっちゃ速いというわけでもない、まあもちろん速い部類ではあるんだけども。
2022年はセカンドとサードを中心に守っていましたが、2023年からはショートがメインポジションになっています。ショートとしてもまあまあ無難に守れてはいるので、ショートの適性上げても良かったかもしれない。
盗塁A、かく乱
まあこれに尽きるというか、バーティはこれでしかないと思いますね。これだけ走り回ってたわけだし。
ホーム突入
まあなんか違う気もするけど、バーティは1イニングで3盗塁してホームスチール成功させた事例もあるし、なんならこの時躓きながらホームに突入してセーフになってるからまあホーム突入でええやろみたいな感じ、あります。
流し打ち
基本的にコンタクトヒッターで、広角にヒットを打ち分ける打撃センスがあります。いいよね、俊足で流し打ちの右打ち野手。
選球眼
俊足を生かせる出塁能力の高さが強みで、打率こそ決して高くないけど出塁率はまあまあだったりする。でも2023年は打率上がった分フォアボールが減っててちょっと気になる。
ひとこと
いやーまさかアクーニャ Jr.が60盗塁するとは思わなかったというか、個人的にはバーティがガンガン走ってくれるのを想像してたので、「なんか思ってたんと違う!」って気持ちが凄いですね。