マルセル・オズナ(2023年 アトランタ・ブレーブス)【パワプロ2024 パワナンバー】
マーセル・オズナ・アイデルフォンゾ
Marcell Ozuna Idelfonso
モンスター・パワー
マイアミ・マーリンズ入団時はとてつもない身体能力を武器に躍進。果てしなくボールを飛ばすモンスター・パワーに、爆裂な強肩を兼ね備えたオズナの身体能力は魅力でしかなかった。センターとして定着すると、スタントン、オズナ、イェリッチの外野陣は恐怖としか言いようがない。2016年には打率.266 23本塁打とついに打撃が覚醒すると、翌年にはイェリッチと入れ替わりにレフトへと定着。パワーが存分に発揮されたシーズンで、打率.312 37本塁打と打撃で圧倒。守備面でもプラスを積み上げ、ゴールドグラブ賞を受賞。
トレードでカージナルスへと移籍することとなったが、こちらでも打撃はさすがの一言。ポストシーズンでも活躍を見せ、2020年にブレーブスへと移籍。2020年からはナ・リーグでもDHが導入されたことで指名打者に専念する形となる、60試合の短縮シーズンとなった中で18本塁打とキャリアハイクラスの活躍を見せ、本塁打王と打点王を獲得。ポストシーズンで3本塁打を放つ活躍を見せたもののリーグチャンピオンシップシリーズで敗退。
2021年には大型契約でブレーブスへの残留を決めたがDVで逮捕され、わずか48試合の出場に終わる。2022年も低打率に苦しんだうえ、今度は飲酒運転で逮捕されるなど、問題行動も目立った。
2023年も開幕から不振に苦しんでいたこともあり、私生活と野球両面で問題となっていた。しかし5月に9本塁打を放って復活を見せると、8月には打率.358で9本塁打、OPS1.131の大無双。終わってみればキャリア初めての40本塁打でMLB最多本塁打記録を更新した強力ブレーブス打線の一角を支えた。
2024年も開幕から好調を維持しており、大谷と本塁打王争いを繰り広げる強打を発揮しており、MLB最強打者の一人として名前を覚えた人も多いはず。
2023年成績 .274 40HR 100打点 0盗塁
査定について
非常にシンプルな査定になったので個人的にはかなり満足しています。40本塁打を放ってはいるものの打球角度の観点などから弾道はあえて3にとどめています。脚力も全盛期と比べると衰えつつあり、肩もイマイチ。守備面もかなり厳しい感じになってるので、現状は指名打者としての起用がベストと言ったところ。
調子極端
開幕が大スランプでしたが打つときは打ちまくるという感じの一年でした。人生もそんな感じですし。
チャンスF
得点圏OPS.773とチャンスではかなり厳しい数字。
ハイボールヒッター
高めのボールに対して無類の強さを見せております故。
ひとこと
いつしかDH専になってしまった選手という感じですが、打撃面に関してはマジでガチという感じではあります。私生活でいろいろとやらかしが目立つ選手ではありますので、心を入れ替えて野球に集中してほしいところ。