タフテッドラグ用語集
はじめまして、つちやと申します。
「タフティング」と呼ばれるファブリック製造技法を軸に据えて、制作・調査・制作支援を行うことを目的としたNeutuft(ノイタフト)という活動を主宰しています。
本記事ではタフティングでラグを制作するにあたって、一般的でない言葉を中心に、頻出する用語をまとめています。
自宅ではじめるホームタフティング入門
自宅やワークスペースで“個人的に”タフティングを楽しむ、いわば“ホームタフティング”を行う人が増えてきました。本マガジンでは実践にあたって必要な知識・情報をまとめています。
タフテッドラグ用語集
タフテッドラグ(tufted rug)
タフティング製法でつくられたラグ。
織ったり編んだりする他の製法でつくられたものと区別してこのように呼称されます。
タフティングガンを使用して手作業でつくられたものをハンドタフテッドラグ(フックドラグ)と呼んだりもします。
パイル(pile)
毛足、房のこと。先端がループ状になったループパイルと先端がカットされたカットパイルの2種類があります。
タフティング以外にも、繊維が房状になっている生地全般を「パイル地」などと呼んだりします(タオルなど)。
パイルハイト(pile height)
パイルの高さ。パイル長。
基布
タフテッドラグの土台となる布。
タフテッドラグの場合、パイルを植え込むための第一基布(敷布)と、床と接地し植え込んだパイルを保護する第二基布を使用するのが一般的。
遊び毛
ラグから発生する毛ぼこり。
参考
📕新訂カーペットはすばらしい/日本カーペット工業組合
おわりに
以上、本記事では頻出のタフティング用語をご紹介しました。これからタフティングをはじめたいという方に参考になれば幸いです。
なおNeutuft(ノイタフト)では、毎週末に都内のアトリエでタフティングワークショップを開催しています。
小規模な内容とはなりますが、ご興味を持たれた方はよろしければオンラインストアの方で受付を行っておりますのでこっそり覗いてみてください。
タフティングについてもっと知りたい方は
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