GH+Ladybug/光環境解析
続・光環境解析
Ladybugでルーバー+半透過スクリーンによる日射遮蔽の解析をしてみました。
①概要
・3層吹抜けの南向き曲面開口を持つロビー空間
・日射(特に西日)を防ぎながら意匠と調和する遮蔽物を検討
→ルーバー案と透過性スクリーンの2パターンを検証
②Rhinoモデル+Ladybugで検証
・skpモデル→Rhinocerosに読込み
・モデル全体を簡略化しサーフェスを再構成
・GHでルーバーの間隔・配置をスタディしながらモデルパターンを作成
・年間日射積算量と日別日射積算量(夏至)それぞれ検証
ルーバー/年間直達日射積算量
ルーバー/日別日射積算量(夏至)
グラフィックを年間と差別化しましたが、内容が分かりづらくなりました。
Ladybugの解析データ抽出コンポーネント(Ladybug_legend parameters)にはカラーパターンのコンポーネント(Custom_Colors)としてデフォルトで24パターンが入っていますが、ネットで探しても一覧のようなものがなかったので別ページでまとめようと思います。
ルーバー/見え方の検討
・Lumionによる内部の見え方の確認(2FLから)
透過性スクリーン/日別日射量(夏至・冬至)
・透過度別(0%、50%、25%)に検証
外光が入る場所のため日射量の振り幅が大きく、透過度別の変化は分かりやすいですが日別の変化が分かりづらくなっています。
これもカラーパターンを調整する必要がありそうです。