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恋愛したいと思わない?

先日、学生時代のバイトで一緒に働いていたパートさんと数年ぶりにお会いし、ランチに行ってきました。

人生の大先輩との話の話題はやはり恋だとか結婚だとか。

もともと、バイト時代から恋愛相談なんかしてたからこそ、そういう話題になるのだと思うのだけれど、今のわたしには彼氏がいないことを伝えたら、

「恋愛したいと思わない?」

と言われました。

恋愛か、、。今のわたしはしたいとは思わないかも。というか、そもそもこの年から恋愛ができないような気がしてしまう。

今から出会いを探そうとすると、どうしても結婚がちらつき、純粋に恋だとか好きって感情になるのだろうか。

この先一生一緒に生きていくことができるのか?とかそんなことばかり考えてしまいそうと思ってしまいます。

でも

「恋愛はいいよ〜」

と、

たしかにその方は学生時代に付き合った方と結婚して、今も仲良さそうに結婚生活を楽しんでいるようでした。その話を聞くとそんな相手がいる人生もいいな〜とも思いますが、なんせその相手を今から見つけなければいけないのか、と。

そんなことを思っている最中、わたしは映画化して話題になっている「傲慢と善良」という本を読みました。

この本は婚約者が突然目の前から姿を消し、行方を探し出すというお話です。

この話は、結婚とか婚活とか、結婚相手とかについて
、自分ではなかなか言語化できなかった考えとかが、とってもうまく表現されていて、腑に落ちることが多かったです。

これを読んでから、正直結婚願望はさらに低くなりました。

出会いがゴロゴロ転がっていれば、簡単なのですが、なかなか難しいですね。

数年後には30歳という節目を迎える現在、悩みは絶えません。

あのとき、もう少しがんばっていたらな〜なんて思うこともありますが、これでよかったとも思います。

きっと1人で生きていく方がわたしの性分には合っていると思います。

あまり信じてはいませんが、運命の出会いがあれば、そのときはそのときかなと思います。

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