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暮らすって考えたら少し気が楽かも

最近、「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」という本を読みました。

ずっと気になっていたこちらの本をやっと読むことができました。

この本を読んで思ったこと、、

阿佐ヶ谷姉妹は日々の暮らしを楽しんでいて、生きるじゃなくって暮らすって考えれば少し気が楽になるかもしれないと。


姉妹ではないけど、似ているという理由でコンビを組んで、一緒に暮らしていた、阿佐ヶ谷姉妹。

文章も日常も、のほほんとしていて、読んでいるわたしまでのほほんとしてきました。

仲良しだけではなく、小競り合いや、エリコ過多(エリコさんと過ごす時間が多いとみほさんに言われる言葉)とか言ったり、言われたり、とっても人間味があって面白かったです。

日常のささいなことも大切にして暮らしているおふたりが印象的でした。

気張らず、目の前のことを受け入れて、のほほんと暮らす阿佐ヶ谷姉妹の話を読んでいると、わたしも目の前のことをのほほんとやり過ごしていけばいいのかもしれないと思いました。

生きるの大変!!って思っていましたが、のほほんと暮らそうって思ったら、案外のほほんと暮らせそうですよね。


今はわたし一人暮らしをしていますが、誰かと生活して、誰かのためにご飯を作ったり、夜遅くまで、おしゃべりしたり、そんな生活もいいなって思いました。

わたしが特に好きだった話は、「自分の分だけのシチュー」でした。

みほさんがごはんにシチューを作ってくれたのですが、自分の分をよそってもらえなかった、エリコさんが少しモヤモヤしていた時に、

私がそうしているから、あちらにもそうしてもらえるものだと思っている所から、ものさしが狂い始めるのかも、と、やってもらう事は「必須」でなく「サービス」なのだ。

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし

この考えって、誰かとの暮らしだけでなく、仕事や日常でも言えることだなって。
なんか、モヤモヤするなって思った時はこの言葉を思い出そうかなと思いました。


とにかく、心穏やかになったこちらの本。
のほほんと暮らしたいなって思う方にぜひおすすめです!

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