天才の根源
わたしは最近YouTuber「東海オンエア」にはまっている。
動画の企画の発想力も素晴らしいうえ、6人の関係性が素敵なのが動画を通して伝わってくる。
そして、6人の動画投稿に対する熱意が伝わってくる動画ばかりで見ていて、飽きない。
どうしたらこんな企画が思いつくんだろうと思うものばかりで毎日投稿を楽しみにしている自分がいる。
そんな「東海オンエア」のリーダー、てつやが「天才の根源」というエッセイを出版した。
毎日おもしろい動画を投稿し続けている東海オンエアのリーダーの頭の中を覗いてみたくなってこのエッセイを読んでみた。
率直な感想はてつやは今この瞬間を全力で楽しみ、全力で生きている。
それが分かる部分がいくつかある。
そもそも「できなかった」ってなんだろう?
「まだできない」じゃなくて「できなかった」とは。
そんな状態、死ぬ瞬間まで起こらない。生きているうちは「今のところできない」そんな状態が続いているに過ぎない。
「失敗」をいちいち律儀にカウントせず、行きついた先で、過去のすべてを正当化してしまえばいい。
先のことなど気にしないし、というより全くわからない。僕は、「今、そうしたほうが楽しいと思うから」という判断しかしてこなかった。
わたしがなるほど!と思った、てつやの考え方である。
こうやって考えているからこそ、多くの人々を魅了する動画を投稿しているのかもしれない。
わたしはどちらかというと、失敗をくよくよ悩んでしまうし、できないことはできないと割り切ってしまう。
だからこそ、てつやのこの考え方に惹かれたのかもしれない。
わたしもしあわせに楽しく生きていきたい。
だから、「今楽しいと思える」ということを大切にしながら生きていきたいなって思う。
自分で楽しいと感じながら生きている人はやはりまわりにも楽しいということを伝えられる。
東海オンエアでいることを全力で楽しんでいるてつやを見ていると、こちらまで楽しくて笑顔になれる。
だれかに笑顔を届けられる人はほんとに素敵だなって思う。
だれかを笑顔にできる人こそ天才なのかもしれない。
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