【読書日記】「自分のための人生」
「自分のための人生」
ウエイン・W・ダイアー(渡部昇一/訳・解説)
どうしてこの本を読もうと思ったのか
わたしの部屋の本棚に「自分のための人生」という本が置いてあったんです。以前投稿したnoteに書いたように新卒で入社した会社を退社した無職のわたしは、気持ちをスッキリさせるためにも部屋の大掃除をしたときにふと見つけました。
この本を買ったのはたぶん大学生のとき。「自分のための人生」という題名に惹かれて買ったんだと思います。しかし、読破することなく本棚にしまってしまったこの本を何年ものときを経て読むことにしました。
『いろいろなことに耐えきれず退社してしまったわたし』=『周りのことも考えず「自分のために生きる」選択』をしてしまったのではないかと思ってしまいました。それって良かったのかなと自問する日々でした。
この本を読むことで新しい考え方を知ることができるのではないかと思い、読むことにしました。
さらに、大親友に仕事のことで悩んでることを話したときに「悩んだときこそ本を読むのがいいんだよ」って言ってくれたんです。
いろいろな出来事が重なり、この本を読むことに決めました。
今後の人生で大切にしていきたいと思ったこと
今後生きる上で大切にしていきたいと思える言葉や考え方がたくさん書かれていて、この本を読んで良かったと思いました。
その中でも以下の言葉がまさにわたしへのメッセージだと思えました。
「充実した人生を送っている健康な人は、過ぎてしまったことをくよくよ考えて現在をムダにしているという後ろめたさも感じないし、悩むこともない」
「まちがいを犯し、それを認め二度とくりかえすまいとするが、いたずらにくよくよ悩んで時間を浪費することはない」
当たり前のようだけど、なかなかこのような考え方で割り切ることができないのも事実。
しかし、退社したという事実は過ぎてしまったこと、、
そのことについて今あ~でもない、こ~でもないと悩んでいるのは時間を無駄にしているだけだということに気づかされました。
そして、心がすっきりしました。
今後のためにもこの事実から学んだことは何か、二度と同じことにならないようにするにはどうすれば良いのかを考える時間にしたほうが有意義な時間になるんです。
だから、今後は過ぎてしまったことについてくよくよ悩まず、前を向いて歩んでいくことにすると決めました。
過去のことでくよくよしそうになったら、この本を思い出します。
現在を生きているわたしたちは過去や未来にとらわれず、自分の意思を持って生きていくべきなのではないかと思わせてくれました。
正解も間違いもないのだから、自分の決断には責任を持って人生を歩んでいきます。
他にも今後の人生で大切にしていきたいと思ったことはたくさんありますが、うまくまとめられそうにないので、この辺にしておきます。
まとめ
一度きりしかない自分の人生を、自分のために生きていきます。
誰になんと言われようと、自分が決めたことなら自信を持ってその人生を歩んでいきたいと思います。
だから、次のステップとして自分は今後なにがしたいのか、どうやって自分の人生を歩んでいくのか考えていこうと思います。