お尻台の作り方ー安定した姿勢を保つ工夫
こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
先日開催した離乳食講座。
アンケートにこんなリクエストがありました。
お尻台の役割
食事の時 安定した座り方ができると
お口は機能をしっかり発揮できます。
それには、どんな座り方ができるようになったか?
をきちんとアセスメントすることが必要です。
足をおろした端坐位ができるようになるのは
大体 しゃがむ動作がしっかりできるようになった頃。
端坐位の時は、足裏がぴったりと接地するように
調整します。
でも、それだけでは、どうも背中が丸まっちゃうなあ
という場合。
座骨の下にタオルなど入れると
骨盤が立った状態になりやすい。
ただ、タオルだとずれちゃったり、外れちゃったりしやすいのが悩み。
そこで、保育士さんが作ってくださったのが
「お尻台」
材料はあるもの使いです。こういうところほんと保育士さんってすごい!
天才!!って思います。
雑誌で作る
用意するもの
2㎝くらいの厚さの雑誌
布のガムテープ
カッター
カッターボード
作り方
雑誌を段々になるようにページを切ります。
切り込みを入れるページの1ページ下にカッターボードを引きます。
でないと残そうと思う部分も切れちゃいます。
仕上げ
ガムテープを隙間がないように貼り付けます。
すべりにくい布テープがおすすめです。
汚れた時、ふいたり、ちょっと水洗いしたりできます。
完成
横幅は椅子と同じくらい
長さは座面より少し短めにすると
座った時、ずれにくいです。
バインダーで作る
用意するもの
バインダー
紙
布のガムテープ
作り方
バインダーの間に紙を段々になるように折ってはさみます。
紙はちょっと多いかな?位挟んだ方が 座った時安定します。
外側を布のガムテープで隙間がないようにぐるぐる巻きにします。
完成
厚手のバインダーにすると安定感が増すかもです。
子どもが機能を最大限発揮する環境に整える
4,5歳になれば、多少テーブルが高くても
椅子が低くても 高くても
何とかお口の機能を発揮できるくらい體は育ってきます。
でも、3歳くらいまでは そんな余裕はありません。
どう體を使っていくかを試行錯誤している時期。
だからこそ、環境をお子さんそれぞれの機能が発揮できるよう
調整してあげてほしいのです。
どうアセスメントするかを知りたい方
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